
先週金曜日のマーケットは、新型コロナウイルスの新しい変異株であるオミクロン株に対する不安で、世界同時株安となりました。
南アフリカ等のアフリカ諸国ではデルタ株からオミクロン株に置き換わっていることから、デルタ株よりも感染力が強いのではないかと懸念されており、既に欧州や香港でも見つかっています。
各国衙渡航制限を出したりと、再びの経済封鎖が起こることはほぼ確実ですね。
また、11/26にはニューヨーク州が、新型コロナウイルスの感染者が再び増加傾向にあるとして、緊急事態宣言を発令したこともマーケット的には大きいと思います。
昨年のコロナショックの時もニューヨーク州が緊急事態宣言を出していよいよ世界経済の中心プレーヤーの身に迫る恐怖となりましたからね。
でもまぁ、昨年のコロナショックほどのインパクトでもないでしょうから、買い向かうのみでタイミングをどうするかといった感じになります。
ヒンデンブルグオーメンも点灯してますし、そこそこ大きなショックにはなりそうですが・・・、12月17日に米国の先物市場のメジャーSQが集中するトリプルウィッチングがありますのでそこらへんが分岐点になりそうです。
プットオプションを買って12月17日に向けて先物売りを仕掛けまくるという投機筋がよくやる手口を行うにはちょうど良い時期ですので、大崩れするならここらへんが底になるでしょう。
VIXが急上昇しているのも、ニーズが高まってオプション価格が上がっているということですし、そういうことでしょうね。
投資について
現在のポジションは、以下の通りです。
【インデックス投資】
TOPIX連動ETF:2,081円×15,000
現在2,066円
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド:15,494円×2000
現在 17,241円
日米株のインデックスに約3000万円ずつ投資している感じですね。
今回のショックが数週間続くと見越して、日本株をすぐに1000万円ほど減らして、トリプルウィッチングあたりに米国株を2000万円ほど買い増すというのがメインシナリオとしましょうか。
VIXもトリプルウィッチングまで上がり続けるならショートして遊びたいですね。
(取引制限かかってなければ)
それでは!