2021年2月の相場が終了しました。
今月は、コロナ回復期待からの最高値更新相場でした。
最後の方は金利上昇懸念からガクッと落ちましたが、高値圏でよくあるテーパータンドラム懸念ですね。
日経平均は先月末から今月末にかけて、
27,663.39円 → 28,966.01円と、+4.71%。
新興株投資のアクティブ運用で話題の「ひふみ投信」だと、
60,376円 → 59,842円と、-0.88%。
コツコツ長期投資型の人気インデックス投信「セゾン バンガード・グローバルバランスF」は、
16,906円 → 17,321円と、+2.45%。
今月もインデックス運用している人はそこそこの成果が出たと思います。
個別銘柄では明暗が分かれそうで、アクティブのひふみも少し読みを外したようです。
今月の資産状況
さて、今月の資産状況は以下の通りです。
2021年1月末 → 2021年2月末
¥77,614,386 → ¥77,738,553(+124,167円)
今月も、投資はお休み中なので貯蓄分だけ増加です。
ビットコインが600万円に達したりしてたので、仮想通貨を持っておけばよかったなぁといった感じですね。まぁ、また1-2年後には低迷しているかもなので焦っても仕方ないですね。チャンスはすぐには来ないですから。
今後の投資について
引き続き、しばらく様子見です。
コロナ終息見込みで先行きは明るいですが、株価が高すぎるのでどうしたものかなといった感じです。
FRBの金融政策転換でテーパータンドラム懸念があるといったところでしょうか。
それを乗り切れるなら目先の明るさを鑑みて長期的なVIXショートという手もアリかもですね。
コロナショックでデジタル化が数年から10年分くらい先に進みましたから、コロナが収束すれば生産性の大幅改善効果が明るみになりそうではあるんですよね。
また、コロナショックは世界から金利を消して、財政出動じゃぶじゃぶでもOKと感覚をマヒさせてますからね。自国通貨建の国債ならいくらでも発行できるというヘリマネ理論の実証実験をしているわけで、それが問題ないならこれからもじゃぶじゃぶで景気悪化を防いでいこうとするように感じます。
財政出動じゃぶじゃぶで金がばらまかれると、需要と供給のバランスが崩れてインフレになると言われているのですが、今の世界はデジタル化による一部のサービスの無限供給化や中国・東南アジアなどの工場の供給力の強さのおかげでインフレしないですからね・・・。
インフレ?してるのは株価などの投資商品・・・、何も投資していないことがリスクかもしれないと思いつつも、あまり勝ち目がない戦いは避けたいので引き続き静観したいと思います。
それでは!