2020年5月の相場が終了しました。
今月は、先進国において新型コロナの流行が沈静化し、経済回復に向かったことで株価も回復してきました。
日経平均は先月末から今月末にかけて、
20,193.69円 → 21,877.89円と、+8.34%。
新興株投資のアクティブ運用で話題の「ひふみ投信」だと、
45,511円 → 49,248円と、+8.21%。
コツコツ長期投資型の人気インデックス投信「セゾン バンガード・グローバルバランスF」は、
14,515円 → 15,031円と、+3.55%。
今月は先月に続いて、コロナショックの恐怖に負けずにお買い得と買い向かった人が勝利を収めていると思います。
日経平均もだいぶ戻してきてますし、上値を追う展開かなとも思いますが、もう割安とは言えないですね。
GMOクリック証券CFDの米国VIは、
33.94 – 0.14 → 28.80で -14.8%
とVIXショートしていた人が大勝利となりました。
先月よりもVIXの下がり幅は小さくなり、株価は先月よりも上がり幅が大きくなっているので、VIXと株価ではパフォーマンスの山・谷にタイムラグがあるようです。
今月の資産状況
さて、今月の資産状況は以下の通りです。
2020年4月末 → 2020年5月末
¥66,087,829→ ¥70,619,185(+4,531,356円)
今月は、4月の原油価格がマイナスになる大混乱時に仕込んだ小ロットの原油が急回復して利益の半分近くに貢献しています。
全ての資金を原油ロングに振り向けていれば、1億円も目指せるくらいのヤバい相場だったと思います。
ただ、資産が7000万円に届いたので、1億円まで5年で1.5倍弱で良いわけで、今までよりもさらにリスクをとる必要はないでしょう。
金利が世界から消え失せたので、株式インデックスのリスクオン・オフを中心に小ロットのVIX・原油投資が良いのだろうなと思います。
今後の投資について
現在、VIXショートとS&P500ロング、原油ロングをしています。
先月と比べると、コロナ第2波の懸念があるため、リスク許容量パンパンだったポジションを半減させている状態です。
来月はポジション維持で放置する方針ですが、相場が崩れたらVIXショートと原油はロスカットするかもしれません。
この夏・秋を乗り越えても、今冬はまたロックダウンが起きるかもなので、暑い季節のうちにノーポジション待機状態にしようかなとも考えています。
それでは!