新型コロナウイルスの感染拡大への恐怖と、FRB緊急利下げや景気対策などの好材料が入り混じり、歴史的な急騰と急落を繰り返しています。

月曜日に史上最高の急騰をして、火曜日に急落して、水曜日に史上2番目の急騰をして、木曜日に急落して、金曜日の相場は急騰するのか?と思いきやNY序盤では急落しています。

それでは、S&P500指数の日足チャートを見ておきましょう。

VIXの原資産であるS&P500は、金曜日のNY市場序盤で、2930ポイントまで下げています。

2番底をつけに行く展開なのか、一気に底割れするのか怖い局面ですかね。

新型コロナウイルスの感染拡大による先の見えない恐怖とAIによる強烈なショートが、FRBの緊急利下げなどの支援を打ち破った格好です。

感染症による経済活動の停止は、売上が落ち込むので企業を人に例えると食事が減って痩せていくようなものですが、リーマンショックのようなやばい金融ショックは企業の体(資産価値)に穴をあけるので、ナイフで刺されるレベルです。

金融ショックに比べると、今回のコロナショックは過剰反応しすぎに感じるのですが、そう相場が動いてしまっている以上は仕方ないですね。

恐怖指数VIXについて

恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。

VIX現物は、再び50付近まで急騰しており、NY序盤の現在49.2で今夜ついに50を超えるかもしれません。

また、VIX先物もなかなか落ちないVIXを受けてだいぶ上がっており、GMOクリックCFDの米国VI(3月物VIX先物)は40付近まで上昇しており、過去5年間では最高の水準です。

ここまでくると、3/11の限月変更に伴うバックワーデーションのダメージは6~7となり、20でショートしたポジションが13でショートしたのと同じになり、プラス転換はかなり厳しくなります。そういう恐怖もあって一気に処分しているのでしょうね。

一部ではロング転換で大儲けして取り戻している人もいるようですが、それはそれで裏目に出ると悲惨ですのでなかなか難しいですね。

投資について

現在のポジションは、以下の通りです。

【VIX投資】
米国VI [売]:$19.60 × 150単位
☆米国VI(3月物VIX先物)は現在$39.32

米国VIベアETF [買]:$56.99 × 1000単位
米国VIベアETF [買]:$52.24 × 1000単位
米国VIベアETF [買]:$48.91 × 1000単位
☆米国VIベアETFは現在$42.40

米国VIブルETF [売]:$36.17 × 100単位 (New!)
☆米国VIブルETFは現在$36.20

【インデックス投資】
米国S500 [買]:$3135.0 × 20単位 → $3100で損切り

日本225 [買]:20,700円 × 50単位
☆ 日本225 は現在 20,240円

米国VIブルETF の売り禁止が解除されたので、記念売りしました。おそらく米国VIブルETFが底から3倍近い上昇をしているので、強制ロスカットが大量に発生して売り枠が回ってきたのだと思います。

また、急騰と急落を繰り返していたので、木曜日は急落するとの単純な思惑で水曜日にS&P500を損切りしています。同じ論理でVIXロングを水曜日に仕込んでおけばよかったのですが、後の祭りですね。

現在の米国VIの売りは、来週水曜日の限月変更で、強烈なバックワーデーションのダメージを食らうのでもうプラス転換ができるかどうかも怪しいポジションになるかもしれません。

米国VIベアETFの買いも、レバレッジ減価のダメージを受けるので、日々のバックワーデーションのダメージも合わさって、VIXが安定してもなかなかプラス転換できないかもしれません。

そのため、 上記のVIX系2銘柄は、VIXが安定するまで諦めて待つしかないのですが、安定してもプラスにならず、今回はもう敗北濃厚なのかもですね・・・。

唯一、米国VIブルETFの売りだけは、レバレッジ減価の恩恵によってVIX正常化時にとんでもない下げ方をして余裕でプラス転換できます。VIX先物が40から20に落ち着けば、50%マイナスの2倍なので100%マイナスで価値が吹き飛びますからね。実際にはもうちょっと刻んで落ちていくのでしょうが、それでも結局はほとんど価値が消えますので最終的にVIXショート側の勝利になります。

今日みたいにロスカット祭りで売り規制が解除されたときに、VIXショートポジションを建てるという戦略も良いのかもしれません。

それでは!

VIXや原油取引はGMOクリック証券のCFDを使ってます!