前週の相場は、5営業日連続で大暴落し、ダウ平均株価の週間下げ幅は3583ポイント、週間下落率は12.4%で、リーマンショックが発生した2008年10月以来の暴落となりました。

新型コロナウイルスの感染が世界中に広がり、アメリカでも確認されたことから恐怖が広がっているようです。

先週末の相場終了間際にはFRBのパウエル議長が緊急声明を出し、米国の利下げはほぼ確実となりました。

市場の反応としてはかなり迷っていたようですが、日本時間の5:45から引けにかけて急速回復して取引を終えています。多分この緊急声明がなかったら歴史的に最悪な1週間になったと思います。

それでは、S&P500指数の日足チャートを見ておきましょう。

VIXの原資産であるS&P500は、一時2855ポイントまで下落しましたが、引けにかけて100ポイント回復し、2954ポイントで取引を終えています。

2019年8~10月の安値水準で底打って下ひげをつけての陽線となり、ようやく力強い買戻しが入ったことで、そろそろ下げ止まっても良い気がします。

米中貿易戦争の勃発等で大暴落した2018年末の相場も、翌年1月にパウエル議長がハト派に方針転換したことで急速に持ち直しましたしね。

あとは、コロナウイルスの収束具合です。

アメリカのワシントン州で初の死者が1名出ましたが、これを市場はどう捉えるか ?ってのも気になるところです。

一方、中国ではピークを越え、2/29の湖北省以外の新規感染者は3人にとどまり、1/20の集計開始以来、最低となっそうで、経済活動も再開しつつあります。

恐怖指数VIXについて

恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。

VIX現物は、瞬間的に49.5まで急騰し、40.1で引けています。 連日の強い陽線でしたが上ひげをつけての陰線となりました。

金曜日のNY市場では何回も50を超えようとしましたが、失敗に終わった形です。

株価の下げにも限界がある以上、VIXが高い水準を維持し続けるのは難しいものです。

2019年2月のVIXショックが起きた時は、VIXが50.3まで上がったものの翌週末には19.5まで下げていますし、2015年8月のチャイナショックでも53.3をピークに翌週末には27.8まで下げています。

ということで怖い時にこそ、VIXショートです。

投資について

現在のポジションは、以下の通りです。

【VIX投資】
米国VI [売]:$19.60 × 150単位
☆米国VI(3月物VIX先物)は現在$26.28

米国VIベアETF [買]:$56.99 × 1000単位
米国VIベアETF [買]:$52.24 × 1000単位
米国VIベアETF [買]:$48.91 × 1000単位 (New!)
☆米国VIベアETFは現在$50.63

【インデックス投資】
米国S500 [買]:$3135.0 × 20単位
☆米国S500 現在$2970.3

日本225 [買]:20,700円 × 50単位 (New!)
☆ 日本225 現在 21,106円

ということで、米国ベアETFを追加です。大損中でバックワーデーションのダメージも受けてますが勝負です!

また、日経平均PBR1倍水準に到達した日本225をロングできました。以前も絶望的な大暴落で日経平均PBR1倍水準を拾いましたが、その後は底堅く、悪くはない買い物だと思います。

日経平均PBRが1倍になる状況というのはかなりひどいムードで、2019年1月初頭の時は米中貿易戦争がどんどんエスカレートする恐怖と、景気が悪くなりそうなのに利上げをしようとする無能なパウエル議長、iPhone XS・XRが高すぎて売れなくて業績悪化のアップルショックと、まだまだ落ちるに決まっていると誰もが言っていた状況でしたが、そこからパウエル議長の利下げ方向への転換で急速回復しています。

まだ余力もありますし、来週どうなるかといったところです。感染はすぐには収まらないでしょうが市場の反応には慣れとか織り込みというのがありますからね。

金融緩和に財政出動と政策総動員をして世界は対応しようとしてますが、コロナウイルスが収まったら、急速なバブルが起きるんじゃないかとも考えています。

それでは!

VIXや原油取引はGMOクリック証券のCFDを使ってます!