さて、先週は新型コロナウイルスによる恐怖から市場は急落しましたが、中国市場の開始に合わせて、大規模な金融緩和や経済対策を打ち出しており、今週は市場が急速回復しています。

中国が経済対策を打ち出せば回復に向かうのは分かっていましたが、想定よりもかなり早いです。おかげでチャンスをつかめないままです。

それでは、S&P500指数の日足チャートを見ておきましょう。

VIXの原資産であるS&P500は、3334ポイントと過去最高値水準まで一気に戻しました。

リーマンショックから立ち直ったのも、中国の大規模な財政出動がありましたから中国が本気を出すとやはりすごいです。

これで新型コロナウイルスが収まれば、以前よりもより金融はじゃぶじゃぶで財政はドバドバしているので、バブルが起きるんじゃないかという感じです。

日経平均も勢いで上がってますし、ここは乗り遅れたということで日経ダブルインバースなどの株価指数ショートは手仕舞いですね。

恐怖指数VIXについて

恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。

VIX現物は、15くらいにまで落ちています。

S&P500株価指数が高値で安定すれば、ここからググっと下がりそうな気がします。

トランプ大統領の弾劾裁判も無事終わりましたし、米中の関税も引き下げ合うということですので、新型コロナウイルス以外はあまりリスクがない気がします。

そのコロナウイルスも中国以外では感染拡大はいまひとつで、アメリカではインフルエンザの方が大量に死者を出しているくらいです。

投資について

現在のポジションは、以下の通りです。

【インデックス投資】
1357 日経ダブルインバース 850円×3000株 → 871円で撤退

【VIX投資】
なし
☆米国VI(2月物VIX先物)は現在$15.60

日経ダブルインバースは、迅速な中国の景気対策による株式市場急上昇を受けて、想定から外れたので撤退です。もともと投資額が小さいのもあってわずかな利益になりました。

もうここまで回復されると、株価もVIXもロングもショートも微妙な気がします。

そこで考えられるのが、毎度おなじみで株価よりも回復が遅い原油です。

チャートを見てみましょう。

株式市場が最高値水準にいち早く回復する中、原油はまだ最底辺の水準にいます。

原油市場は下がる時は株価と連動して下がりがちですが、回復する時は最初は弱く、徐々に力強く回復する傾向があります。

株式市場は期待で回復するのに対して、原油はそれに遅行して実需が生まれてから回復するためでしょう。

実は記事「部分合意した米中交渉だが、期待しすぎた株やVIXを避けて原油ロング!(2019/10/12) 」でも似たようなことをやっています。しかしこの時は底値圏での原油の上げ下げにびびってすぐに同値撤退してしまい、ほうっておけばみるみる上昇し、莫大な利益が得られたのを逃しています。

ということで、株式市場の回復が見えてきているにもかかわらず、原油の回復が遅いということで、うまく掴んでびびらずにホールドする戦術をこれから狙っていきたいと思います。

それでは!

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