10/30のFOMCでは、FF金利を予想通り0.25%引き下げ、声明では「持続的な成長を維持するために適切な行動をとる」との文言が削除され、次回の利下げ明言を避け、利下げ打ち止めを示唆しました。

また、パウエルFRB議長は会見で、声明の変更理由を米中貿易交渉で「第1段階」の部分合意の署名が近いことや、英国の合意ない利下げの可能性が後退したことを挙げ、「現行の金融政策は適切である可能性が強い」と、改めて次回会合で政策金利を据え置く可能性も示唆しました。

内容としては、ハト派から中立への転換で、これは私の予想通りですね。

ただ、パウエル議長が記者会見で、利上げに転換するにはインフレ率が低いため否定したことや状況次第で今後の利下げの可能性も排除せず、と当たり前のことをリップサービスしたため、株式市場はリスクオンで反応しています。

予想は当たったものの、市場の反応が思っていたのと違うという感じですね。

それでは、S&P500指数の日足チャートを見ておきましょう。

VIXの原資産であるS&P500は、3046.8ポイントと過去最高値更新です!

しかし、利下げは打ち止め見込みなので、今後の最高値更新を支えるものがなくなって、果たしてどうなるのか・・・といった印象です。

利下げ継続を期待して、足元の景気が芳しくないのに急騰してきた株式市場であるだけにふつうなら期待が外れて落ちそうなものですが、やはり勢いは簡単には止まらないのでしょうか?

パウエル議長は、記者会見でのリップサービスでうまく切り抜けた感じですが、改めて利下げ打ち止めが意識されて、伸び悩みや反転急落もあるかもしれないので、私なら株式のロングに転ずるのはどうかなと思います。

恐怖指数VIXについて

恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。

VIX現物は、株式市場の高騰を受けて12.3とここ1年での最低水準まで下げています。

FOMCという大きなイベントを乗り切ったということで、ひとまずの急騰は避けられた安心感はあると思いますが、ここからさらに下にいって歴史的な低水準まで下げるかは不透明です。

利下げ継続ならVIXショートでコンタンゴをもらいに行っても良いところですが、これはむしろ蒸し返しのVIX上昇もありえます。

投資について

現在のポジションは、以下の通りです。

【VIX投資】
米国VI[買]:$15.35 × 5000 → 15.15でロスカット
☆米国VI(11月物VIX先物)は現在$14.93

FOMCで利下げ打ち止めが示唆されることを予想してVIXロングしていましたが、その結果に対して市場が予想に反してリスクオンに傾いたため、ロスカットラインに到達して撤退です。税引後で9万円ほどの損失でしょうか。

しかしこれは、なかなか難しいところです。市場の誤解釈でリスクオンに転じたからトレンドフォローでそれについていったものの、冷静になって見直したらやっぱりこんな株高圏で、ハト派姿勢転換されたら、リスクオフが適切だよねって明日のNY市場では急転換する可能性もあります。

機械的に反応する動きが終わったら、10月の発表でドカン下げのあったISM指数の発表が、11/1 23:00発表予定なので、低いところでVIXロングの再チャレンジを仕掛けても良いかもしれません。

結構低い水準ですから火傷もあまりないですからね。ただコンタンゴがあるのであくまで短期勝負ということで!

それでは!

VIXや原油取引はGMOクリック証券のCFDを使ってます!