米中の部分合意がなされてから結構退屈な相場が続いています。

英国のEU離脱問題が話題ですが、仮に合意なき離脱になっても大した影響はないでしょう。

世界経済にとって大事なのは、米国と中国で、次いで日本やドイツですが2大国の前にはかすんで見えます。英国の離脱も何年も前から織り込んでいるのでなおさらといった感じです。

気になるのは、世界中の企業の信用格付けが下がってきていることですね。米国自動車大手のフォードなんかもジャンク債に格下げされましたし、信用評価には気を付けたいところ。

少し前にISM製造業指数が50を下回って話題になりましたが、半年くらい50を下回る状態が続くと倒産が増え始めるということで、来年の春とかバッタンバッタンと倒れて危機的な何かが起こるかもしれないですね。

利下げだから株を買うというのは良いですが、利下げせざるを得ないような経済状況になってしまうことにならないかというのも見ていかなければなりません。

それでは、S&P500指数の日足チャートを見ておきましょう。

VIXの原資産であるS&P500は、NY序盤の時点で3000ポイントをこえるほど回復しています。

ここから再び最高値ラッシュになるのか、絶好の戻り売りポイントになるのか?

米中が部分合意したといっても、これ以上の追加関税がなくなっただけでこれまでの関税はなくならず、最悪は免れたがこのまま悪い状況が続いてしまってもアウトといった感じですね。

今の関税でも痛いことには変わりがなく、関税撤廃の方向で話が進まないと、ISM指数も低いままで時間経過だけで倒産ラッシュにつながるかもしれません。

しかしまぁ、トランプ大統領が悪材料を出して、それがやっぱりなかったという結局は何もなかったのに株は上がるというのはすごいですね。

これがトランプ(マッチ)ポンプとでもいうのでしょうか、株式市場がいつ冷静に振り返るようになるかというのも見物です。

恐怖指数VIXについて

恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。

VIX現物は、10/15に13.4まで下げた後はじりじりと戻して今は14.5で推移しています。

米中部分合意イベントが終わって、次がどうなるかを見据え始めたといった感じでしょうか。

目先の経済イベントとなると、10/29-30のFOMCで恐らく利下げ見込みなので(米中交渉の進展や株価上昇をうけて、据え置きの可能性もあるが)、素直に期待のリスクオン相場になりそうな気がします。

ただ、次の利下げで「利上げサイクルの調整」の枠組みだといったん打ち止めにする可能性が高いと思うので、利下げと同時にその声明を発表した瞬間にドスンとリスクオフになりそうな予感がします。

今月狙うならそこらへんですかね。今のVIXショートはいったん避難させておきましょうか。

投資について

現在のポジションは、以下の通りです。

【VIX投資】
米国VI[売]:$18.05 × 2000 → 16.42で決済
☆米国VI(11月物VIX先物)は現在$16.37

VIXショートは次のFOMCでのドスンがあると見越して利益確定です。税引後で28万円くらいのおこづかいでしょうか。

再びノーポジション待機に移りたいと思います。

今後は、FOMCまでの間に利下げ期待のリスクオンになれば、思い切って逆張りのVIXロングといってみようかといったところです。

それでは!

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