先週の相場はISM製造業指数が10年ぶりの低水準に悪化して株価が急落したものの、失業率が歴史的な低水準になったことから、強い反発となる忙しい相場となりました。

素直に考えれば、ISMのような景気先行指数が悪く、雇用統計のような景気遅行指数が絶好調ということは、いよいよこれから本格的なリセッションが秒読みと考えられるので、警戒しておくべきなのでしょう。

目先の市場の注目は、10/10-11の米中貿易交渉ですが、中国側がトランプ大統領のウクライナ疑惑で弱体化したとみて、中国にとって難しい問題以外の部分だけ交渉して「部分合意」を目指すという足元を見る交渉をする方針であるというニュースが流れています。

確かにトランプ政権が妥協して「部分合意」してくれたら良い材料なのですが、トランプ政権の足元を見るというのはかえって逆効果な気がしてならないのですよね。

先々週、トランプ大統領が「部分合意はしない」と発言していますし、嫌な予感しかしないといった印象です。

それでは、S&P500指数の日足チャートを見ておきましょう。

VIXの原資産であるS&P500は、先週末は2952ポイントに急回復しました。

経済指標の結果でかなり上げ下げが激しい相場です。

今後の動きは、10/10-11の米中貿易交渉次第ですかね。難しいところです。

恐怖指数VIXについて

恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。

VIX現物は急落し、再び20を下回りました。

そこそこ下がってくれたので、VIXショートポジションを利益確定して、ノーポジション待機として安心を得たいところです。

投資について

現在のポジションは、以下の通りです。

【VIX投資】
米国VI[売]:$19.90×1000 → $17.99で利益確定
☆米国VI(10月物VIX先物)は現在$17.99

前回の記事「景気後退懸念やEUへの報復関税で株価暴落!とりあえず軽くVIXショート!(2019/10/3) 」で建てた軽いVIXショートを早速利益確定です。

やっぱり米中交渉の結果が見えるまでは、ノーポジション待機したいところです。

個人的には、嫌な予感がするので、ドテンVIXロングを仕掛けるべきかどうかも悩みどころでした。

交渉が決裂して貿易戦争継続なら、いよいよFRB利下げパワーでも回復が難しくなるかもしれませんからね。かなり勢いよく跳ねそうな気がします。

それでもまぁ、あまりギャンブルはしないことにします。

反対に中国の目論見通り「部分合意」なら、VIXショートでも良いのですが、だいぶ下がっていて株やVIXよりも市場の反応が遅い原油ロングなんかが良いかもしれません。

いずれにせよ今週はなかなか面白い相場になりそうです。

それでは!

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