2019年9月の相場が終了しました。
今月は、FRBパウエル議長のハト派転換と米中の関係改善を期待して、前半は急回復、後半は伸び悩みといった展開でした。
日経平均は先月末から今月末にかけて、
20,704.37円 → 21,755.84+164.57(配当落ち分)円と、+5.87%。
新興株投資のアクティブ運用で話題の「ひふみ投信」だと、
43,651円 → 45,304 円で、+3.79%。
コツコツ長期投資型の人気インデックス投信「セゾン バンガード・グローバルバランスF」は、
14,484円 → 14,836円で+2.43%。
今月は、先月予想した通り、日本株、特に日経平均のような大型株が特に急回復しました。
一般的なインデックス投資家でも2-3%ほどのプラスとなったのではないでしょうか。
私がVIX投資で使っているGMOクリック証券CFDの米国VIは、
18.86 + 1.63 → 17.50で -14.59%
と先月とはうって変わってVIXショートしていた人が勝利となりました。
今月の資産状況
さて、今月の資産状況は以下の通りです。
2019年8月末 → 2019年9月末
¥53,820,864 → ¥56,042,401(+2,221,537円)
今月の投資は、記事「暴落する東京市場で大勝負!VIXを軽くショートと日経ETF大量買い!(2019/8/26)」にあるように先月の底で日経平均ETFを全資産の60%とVIXショートを全資産の4%ほど投じたポジションを維持し、 記事「部分合意を望まないトランプ発言を受けて、VIXショートと日経平均投資を利益確定!(2019/9/23) 」 で利益確定しています。
まぁまぁ、1倍未満の低レバレッジで税引後4%くらいのリターンなので、なかなか手堅く運用できたのではないでしょうか。
5000万円を超えてからは、できるだけ手堅くタイミング投資をして、お手本的なバランス良く積立するインデックス投資家よりも良いパフォーマンスを出していくことを目指しているので良い感じです。
こういう調子の良い時に、自信過剰になって勝率が微妙な相場にハイレバでポジポジしていくと破滅ですので、ちょっとクールダウンが必要でしょう。
今後の投資について
今後の投資については、ちょうどいま難しい局面で、どうなるのか確信が持てないので、休憩して見守るしかありません。
まぁ、ノーポジションということは弱気であることの表れなのですが、積極的に株価指数をショートしたり、VIXロングするまでの確信はないといった感じでしょうか。
10月10-11日あたりに米中の貿易交渉があるようですが、それの結果がなんらかの投資手掛かりになるかもしれませんし、次のFOMCまでなにもないかもしれませんし、全く新しいなにかが出てくるかもしれません。
8,9月がチャンスにあふれていただけで、来月はなにも投資しない可能性もありますね。
休むも相場です。休まないと見えてこないものもあります。
それでは!