米中の貿易戦争懸念がだいぶ緩和した一週間でした。双方にとって比較的簡単な問題で「暫定合意」するなんて話も出ており、米国は10/1発動の追加関税を2週間遅らせたり、中国も大豆などを関税リストから除外するなど歩み寄りが見えました。

結局のところ、米中貿易戦争による不景気というのは、人為的に起こしていていつでも終わらせられるので、やばそうになったらこうして歩み寄るんですよね。

だからたちが悪い。従来の不景気と同じように世界中の中央銀行は懸念して、金融緩和を進めてしまう。

そして、米中戦争が突然終わった先にあるのは、空前のバブルかもしれない。危ないと思って株式から債券にリスク回避した人は多大な機会損失をする「持たざるリスク」があり、特に機関投資家にとってはある意味で恐怖です。

そんなシナリオがようやく見えてきたのか、先週は連騰となりました。

それでは、S&P500指数の日足チャートを見ておきましょう。

VIXの原資産であるS&P500は、3007ポイントと再び過去最高値更新を狙える水準まで戻ってきました。

もし、米中が暫定合意して元に戻れば、かつてよりも低い金利・あふれるマネーが株価を高騰させるかもしれません。

個人投資家には「持たざるリスク」はないですが、本当に機関投資家にとっては怖い相場で、彼らにとってはつられて乗らざるを得ないのかもしれません。

恐怖指数VIXについて

恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。

VIX現物は13.7まで下落しています。

やはり、米中のリスクがどんどんなくなっていったので、下向きのトレンドは変わらずといった感じです。

下手にロングするとコンタンゴの餌食になる局面かもです。

来週、FOMCがあってパウエル議長がタカ派的な発言をすれば一変するでしょうがどうでしょう?

さすがにジャクソンホール講演や最近の発言から心変わりするには早すぎると思いますがねぇ。

投資について

現在のポジションは、以下の通りです。

【VIX投資】
米国VI [売]:$(21.03+1.63)×1000
☆米国VI(10月物VIX先物)は現在$16.86

【インデックス投資】
1321 日経225連動ETF [買]:20,590円×1500
☆現在22,470円

VIX投資は引き続き軽く100単位(1単位で10)のショートをしています。

9/11のロールオーバーで、米国VIの対象が 9月→10月先物に 変更となり、1.63のコンタンゴが入りました。

今後も特に何もなければ維持です。

全資産の6割ほどを投じている日経平均ETFは、日経平均が22,000円手前まで回復しており、8/26に購入した時より1880円の利幅が出ています。

今後もやはり、「持たざるリスク」を意識してしばらく維持です。

いろいろ書きましたが、回復相場の期間は暴落よりも長く、ただ待つというのは退屈ですね。

それでは!

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