米中の閣僚級協議が10月初旬(当初は9月だったが準備のために延期した)に行われる予定ということで、その期待や、月初のトランプ砲がなかった安心感からか、先週は相場が大きく回復しています。

それでは、S&P500指数の日足チャートを見ておきましょう。

VIXの原資産であるS&P500は、2978ポイントと8月相場のレンジを上方向にブレイクしています。

これは先月の記事「米中9月の対面協議期待で回復方向へ動く市場!レンジブレイクなるか?(2019/8/29)」でも予想した通り、米中が歩み寄りの姿勢を見せ、FRBパウエル議長も利下げに前向きということで、時間の問題でした。

今後については、10月初旬に先延ばしされた米中交渉まで時間がありますし、9月17-18日のFOMCもたぶん無難に利下げされると思うので、しばらくは退屈な回復相場になるのではないかと見ています。

短期間に暴落する下げ相場と違って、上げ相場は時間をかけてじわじわと上がるのでかなり退屈です。

恐怖指数VIXについて

恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。

VIX現物は節目となる15まで下落しています。

やはり、前回予想した通り下方向に進んでおり、目先にあまりインパクトのありそうなイベントもないので、「もう飽きた」と言わんばかりのテンションの下がり具合です。

前回の記事で、「VIXが下がっても下抜けのリスクがあるからVIXロングをしようとは考えにくい」と書いてましたが、まぁそうでしたね。

今はチャネルの下限あたりにいるので、短期筋が上方向に戻しにかかるかもしれませんが、いかんせん燃料がないので下手にロングして退屈相場のコンタンゴを被弾する可能性があるので手出ししにくいですね。

投資について

現在のポジションは、以下の通りです。

【VIX投資】
米国VI [売]:$21.03×1000
☆米国VI(9月物VIX先物)は現在$16.47
【インデックス投資】
1321 日経225連動ETF [買]:20,590円×1500
☆現在21,630円

VIX投資は引き続き軽く100単位(1単位で10)のショートをしています。良い位置でショートできてますし、ロットも小さく、退屈相場を予想してるのでしばらく放置でしょうか。

全資産の6割ほどを投じている日経平均ETFは、日経平均が20,700円のレンジ上限をブレイクして一気に回復したことから、8/26に購入した時より1000円以上の利幅が出ています。

今後もやはり、目先の退屈相場を予想してしばらく維持です。

米中貿易戦争により世界中の中銀が金融緩和方向に動き、世界中にマネーが溢れ、マイナス金利がはびこって行き場を探しています。

8月は債券にそのビッグマネーが流れて世界中の金利が下がったり、金や銀などの貴金属に流れたりして高値を更新したりしてきましたが、嵐が去ったとなると株式へも流れやすく、バブルが起きやすい環境なのです。

海外投資家から見て、通貨の価値が安定している円や割安な日本株は、受け皿になるんじゃないかなと引き続き踏んでいます。

それでは!

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