先週のNY株式市場は、FRBパウエル議長の継続緩和否定という防御が脆くなったところに、第4弾の対中追加関税というトランプ砲が炸裂し、中国も対立姿勢を鮮明にしたことでさらなるトランプ政権の怒りを買って、大荒れの展開となりました。

ただ、週の後半は特にこれといった材料が出なかったので、少し戻しています。

それでは、S&P500指数の推移を見ておきましょう。

S&P500は、現時点で2918ポイントと戻してはいますが、戻り売りポイントであったりもするので、これから上下どちらに動くかは予想できません。

とりあえず、怒ったトランプ政権が何をしてくるか、追加のトランプ砲がどうなるか次第なので、テクニカル分析をしても意味はない気がします。

傾向としては、一度落ち始めたら数週間は軟調相場が続くことが多いのですがねぇ。

恐怖指数VIXについて

恐怖指数VIXのチャートを見てみましょう。

VIX現物は、瞬間的に24.8まで急騰しましたが、週末は18で引けています。

恐怖指数ともいわれるVIXは株価急落の心の準備ができていない始めの頃は、株価インデックスの下落の割に強く上昇し、下落相場に慣れてくると上がりにくくなるので、追加材料が出ない今はその段階に入ってきているのかもしれません。

個人的にも少し飽きてきました。私が相場に退屈を感じてくるとVIXも下がる傾向にあり、毎回その時にVIXショートを持続して持っていればよかったなぁと思うので、今回はしっかり持っていようと思います。

投資について

現在のポジションは、以下の通りです。

【VIX投資】
米国VI[売]:$19.80×500
米国VI[売]:$22.82×1500

☆米国VI(8月物VIX先物)は現在$18.46

前回と変わらず、2000(200単位)のVIXショートです。

もっとVIXが上がっても良いように軽めのポジションどりでしたが、思ったより上がらなかったです。

ここから先は、米国VIが24-25くらいまで上がればさらに追加ショートしようかなと考えてますが、できないならそれはそれで仕方ないです。

VIX投資は、高い勝率を求めるとそのチャンスが巡ってくるかどうかは運次第で、やりたいときにできるものでなく、相場の動きに受動的に反応していくことになりますからね。

もちろん、勝率度外視で頻繁に勝負することもできますが、時間や精神力(特に負けている時)を確実にコストとして支払うので、割に合わないでしょう。

さて、今後の想定シナリオとしては、8/22-24にジャクソンホールで世界中の金融当局者が集まって講演をしたり、本音で議論したりする結構大事なイベントがあるのですが、ここでパウエル議長や他のFRBメンバーが今回の急落を受けて強気に出たことを反省し、再び継続緩和を示して米国の9月利下げが確実となり、相場がひとまず持ち直すということを考えています。

それでは!

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