先週の市場は、トランプ関税発動により、大きく株価が急落し、恐怖指数VIXも急騰したものの、中国との協議は継続というもう1年以上継続していて大した意味のない材料にすがった強気で賢いNYトレーダーが株を押し目買い、VIXを強烈にショートして平穏な相場に戻そうとしたことで、なんとか耐えて踏ん張った印象がありました。

ところが、米国時間の本日2019/5/13には、中国への第4弾の制裁関税の詳細が公開される運びとなり、さらには中国の報復関税も飛び出し、米中貿易戦争は悪化の一途をたどりそうです。

今回の関税は経済への影響が大きいからという理由で免除されてきた物品のほとんどが対象になる予定で、これまでの関税とはわけが違います。

追加関税の詳細がどうであれ、5/10に発動した25%関税もかなり手痛いので、碌な経済にはならないでしょう。10%の関税ですら実体経済に影を差し始めているのですからね。

6月に大阪で開かれるG20で米中首脳会談があるという噂もありますが、たぶんダメだと思います。

交渉はうまくいっているとお互い言いながら、実際のところ、どんどん関税は上がっていますからね。交渉の仮定ではなく、結果と影響を見た方が良いと思います。

それでは、S&P500指数の推移を見ておきましょう。

5/13 NY市場序盤のS&P500は、先週末の急激な回復を打ち消すように下落し、2830台まで落ちています。

個人的な感覚では、まだ今の株価は割高な気がします。

強気転換するような水準ではありません。

恐怖指数VIXについて

恐怖指数VIXのチャートを見てみましょう。

VIX現物は、NY序盤で19~20あたりをうろついています。先週末は謎のショートが入って16で引けたのですが、当然今の混乱相場には似つかわしくない値なので、戻ってきました。

相場はまだ落ち始めて2週目で、強気な投資家がまだ残っています。こういう時は彼らの顔面が蒼白になるまで待った方が良いでしょう。

投資について

現在のポジションは、以下の通りです。

【VIX投資】
米国VI[買]:$14.81×2000
米国VI[買]:$13.90×200

☆米国VI(5月物VIX先物)は現在$18.90

VIX投資は、引き続きVIXロングを2200(GMOクリックCFDでは220単位)です。

今後は、ドテンショートのタイミングを狙って、そこから先はナンピンショートを繰り返す大勝負をする予定です。

しかしまだその時ではないと踏んでいます。

それでは!

VIX取引はGMOクリック証券のCFDを使ってます!