
12/19 NY時間のFOMCで0.25%の利上げが事前予想通りに決定されました。また2019年の利上げ回数見込みでは、0~1回ならリスクオン、2回以上ならリスクオフと事前予想しましたが、2回と発言したことで市場は一気にリスクオフムードとなり、予想より強気でタカ派寄りなFRBが株式市場をクラッシュさせました。
さて、S&P500指数の推移を見ておきましょう。
S&500は鋭い急落で2500付近と、トランプ大統領当選前の2150から2018年10月の2950まで上がった分の半分以上が2カ月余りで吹き飛んでしまいました。
日経平均も2万円割れ寸前とだいぶお安くなっています。
今年ずっと感じてきた株価の割高感が薄れてきており、この価格帯なら、健全な積立投資を始めても良いでしょう。
ワンショット狙いならまだ下の方まで引き付けられるかもしれません。
恐怖指数VIXについて
恐怖指数VIXのチャートを見てみましょう。
VIX現物は、25付近で推移しています。
大きなクラッシュがあったのに、あまりVIXが上がらなくて残念です。
恐らくあまりにもわかりやすいリスクシナリオだったので、事前にVIXロングしていた人が多すぎたのでしょう。
VIX投資はゼロサムゲームであり、20以上のゾーンで急騰するためにはショート勢のストップロスという高値圏での強制損切り買いがないと起こりにくいです。つまり不意打ちですね。
急騰したところを狙ってショートする作戦でしたが、まだその時ではないようです。
投資について
現在のポジションは、以下の通りです。
【VIX投資】
米国VI[売]:$20.58×5000
米国VI[売]:$20.49×1000
米国VI[買]:$15.82×1000
米国VI[買]:$10.74×1500
☆米国VI(1月物VIX先物)は現在$22.30
VIX投資は、引き続き、トータルで3500(GMOクリック証券では10で1単位なので350単位)のショートポジションでかなり余力を残しています。
今後も引き続き、VIX急騰待ちです。なかなかVIXが下がらず高値をキープしているので、そのうち不意打ちの悪材料が出てきてくれるでしょう。
それでは!
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