本日の市場は、華為(ファーウェイ)ショックで大きなリスクオフの流れが発生し、世界同時株安となっています。

何が起きたかというと、カナダ政府が12/5、中国スマートフォン大手メーカー、華為技術(ファーウェイ・テクノロジー)の孟晩舟CFOを逮捕したと発表し、米国が引き渡しを求めているということです。

容疑はイランへの制裁中にもかかわらず、華為がイランに米国製品を輸出したというものです。

これにより、せっかく先週末に融和ムードの見えた米中関係が、大きく悪化することを懸念して金融市場はリスクオフとなりました。

個人的な考えですがトランプ政権は、当初は貿易赤字の解消と自国への雇用回復を目指して貿易戦争を仕掛けていると思ったのですが、共和党・民主党の思惑もあり、中国の覇権を本気で潰しにきているんだなと感じるように最近なってきました。

この先も、国際的な全面批判を避けるために温和・穏便に見える手を織り交ぜるかもしれませんが、きっと1980-90年の日本に行ったかの如く、中国を本気で潰しにかかるでしょう。

それを前提として、米国経済がどうなるのかというのをVIX投資では考えていかないといけなさそうです。

米国は日本が平成不況で転んでいる間も成長し続けましたが、自国でのITバブルでは激しく転倒しました。ひょっとしたら注目すべきは米中関係ではなくこれまで株価を大きく押し上げてくれたGAFA等のハイテク株が凋落するか否かなのかもしれません。

恐怖指数VIXについて

恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。

VIX現物は、ぴょんと飛び、一時25を超えました。

完全に予想外の動きですが、以前の記事「米中一時休戦で急落した恐怖指数VIX、ここでVIXショートを緩め始める!(2018/12/3)」でロングを新規で建てて、ショートを弱めたため、ダメージが軽減されています。

よくわからない想定外の恐怖ということで、驚きによりここ最近の最高水準近くまで上昇しているので、少し怖いですが、ここで今週建てたVIXロングを利確するかの如く、ショートを追加しておきましょう。

投資について

現在のポジションは、以下の通りです。

【VIX投資】
米国VI[売]:$21.24×5000
米国VI[売]:$21.15×1000[New!]
米国VI[買]:$16.48×1000
米国VI[買]:$11.40×1500
☆米国VI(12月物VIX先物)は現在$21.15

VIX投資は、ショートを1000追加し、トータルで3500(GMOクリック証券では10で1単位なので350単位)のショートポジションです。

VIXはまだまだ上がるかもしれないので、十分な余力確保のために、原油ショートに余力を割くのはやめておきます。

仮想投資としてWTI原油52ドルでショートとしておき、現実ではVIXとの勝負に集中です。

今後は、VIX先物が25を超える大噴火をしたら、さらなるショート追加といきましょう。これまで散々余力を残していて積み増せなかったポジションを積んで今年最後の本気投資になるかもしれません。

今回のショックは不意打ち感が強く、影響が良く分からないので、その霧が晴れて状況がわかるだけでも、不確定要素はなくなり、VIX下げにつながるでしょう。

そのため、恐らく短期決戦。ひょっとしたら今夜のNY市場が大勝負の時かもしれません。

それでは!

VIX取引はGMOクリック証券のCFDを使ってます!