さて日本時間の明日、11/7の午前から米中間選挙の開票が始まり、順調に開票作業が進めば午後1時頃には大勢が固まる予定です。(接戦なら勝敗が決まるまでだいぶもつれこむでしょう)
2年前の大統領選と同様に投資のチャンスになるかもしれません。(私はトランプ当選と同時に日経平均ETF・海外株投信を全力買いして短期でおいしい結果を得ています)
まず、恐怖指数VIXの原資産であるS&P500株価指数を見てみましょう。
S&P500は、上昇ウェッジからの下方ブレイクで大きく崩れており、下院での民主党勝利を事前に織り込んでいます。
ここで、かつての選挙と同様に投票率の高いもののメディア上で目立たない隠れトランプ支持者や高齢層が動けば、2年前のように上下院で共和党が勝つことも考えられます。
共和党が勝つなら当然買いでしょうし、既に織り込んでいるので民主党が勝っても、イベント消化後の買い戻り期待で良いような気もします。
恐怖指数VIXについて
恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。2018年2月のVIXショックからのものです。
VIX現物はイベント前ということで、20付近で推移しています。
選挙が終われば、不確定要素がなくなるので、上下院で民主党が勝つようなイレギュラーがない限り、高いVIXを維持できずにずるずると下に落ちていくのではないかと見ています。
ショックに耐えられるように余力を持たせつつ、ショートをする局面と見ています。
投資について
現在のポジションは、以下の通りです。
【VIX投資】
米国VI[売]:$22.0×5000
米国VI[買]:$12.16×1500
VIX投資は、前回と変わらず現状維持で、トータルで3500のショートです。
中間選挙の結果が悪くてVIXが大きく上がったら追加ショート、上下院で共和党が勝っても追加ショート、ついでに日経平均ETF買いでしょうか。
明日の日本市場は、選挙結果から目が離せないですね。
それでは!