本日、トランプ政権が進めていた「北米自由貿易協定(NAFTA)」を米国にとって有利な新たな協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」に置き換えることで米国とカナダ、メキシコが合意しました。

北米3か国の貿易量は地理的に近いことから非常に多く、無事妥結できたことによる安心感が強いでしょう。

また、世界中で貿易戦争を吹っかけているトランプ政権ですが、見事に思惑通り、米国に有利な形で妥結したことで、喧嘩を売るだけでなく、ちゃんと妥結できるところがわかり、他の戦場でもうまくやれるのではないかという安心感が生まれています。

ということで、これは株式だと買い安心感、恐怖指数VIXでいうと売り安心感になるでしょう。

さて、VIXの原資産である株価指数S&P500の日足チャートを見てみましょう。

S&P500は、短期上昇トレンドの下限から急上昇し、再び最高値更新モードに入りました。

貿易問題の未来が明るくなったことで、かなり投資家心理は明るく、強く買いだと思います。

恐怖指数VIXについて

恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。2018年2月のVIXショックからのものです。

VIXは12を割り込んで潜ってきました。

今週はこの勢いのまま、グイグイと下げる勢いなのではないでしょうか。

VIX先物カーブを見てみましょう。

期近物が現物と比べて高く、VIX先物カーブが上方向に隆起しており、強いコンタンゴ状態です。これはVIX先物の下げ余地が大きいことを示します。

ちなみにVIX先物の下げ余地がなくて、VIXショートの旨味がなく危険なVIX先物カーブはこんな感じです。2018年2月のVIXショックが起こる前のものです。

見てわかる通り、VIX現物の値は今と近いのに、先物が低く、まっ平でコンタンゴの旨味が少なく、VIXロングのリスクが低い状態です。

これと比べてもわかる通り、今の状況はVIX先物の下げ余地が大きく、北米の貿易協定締結が結ばれたことで、目先への恐怖が和らぎ、VIXショートの好機とみました。

投資について

現在のポジションは、以下の通りです。

【VIX投資】
米国VI[売]:$(15.4+0.98)×1000
米国VI[売]:$15.0×1000
米国VI[売]:$13.77×2000 ←New!
米国VI[買]:$14.5×1000
米国VI[買]:$14.0×1000

VIX投資は、お昼休みに北米貿易協定妥結のニュースを見て、ショートに思い切って投資です。

何もなければ逆張りでしたが、今回は力強い材料だけに順張りです。

また、検討していた日経ダブルインバースの仕掛けもしばらく様子見です。

このまま何もなければ、日経平均も25000円くらいまで記念につけに行くのではないでしょうか?というくらい感覚的に強気モードです。

それでは!

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