2018年9月の相場が終了しました。
今月は、前半は対中貿易戦争のトランプ砲が材料視されて下げましたが、後半は喉元過ぎれば熱さ忘れるで株に買いが入り、日米共(日本はバブル後)に高値更新といった感じでした。
日経平均は先月末から今月末にかけて、22,865.15円→24,120.04円+160円(配当)と、+6.19%。
新興株投資のアクティブ運用で話題の「ひふみ投信」だと、51,146円→52,641円で、+2.92%。
コツコツ長期投資型の人気インデックス投信「セゾン バンガード・グローバルバランスF」は、14,690円→14,938円で+1.69%です。
今月は日経平均の伸びが凄まじいですね。安倍政権が安定化することや価値が落ちにくい円への「質への逃避」から国際的な投資資金が流れてきているのだと思います。
また、小型・新興株投資の「ひふみ投信」のパフォーマンスが3ヶ月連続で日経平均を大きく下回っています。
やはり、「質への逃避」が進んでおり、新興国から先進国、小型株から大型株へと資金が移動しているのは続いているようです。新興株は一部が崩れ始めた感もありますしね。
また、資産運用のスパイスとして話題の「ビットコイン」は、780,400円→752,703円と-3.55%
ここ最近の仮想通貨市場は、ボラティリティがだいぶ低下してきていて底値を固めている印象です。
今月の資産状況
今月の資産状況は以下の通りです。
2018年8月末 → 2018年9月末
¥39,383,879→ ¥40,091,165(+707,286円)
今月は、VIX投資や後半の日経ダブルインバース等で着実に利益を上げており、4000万円に到達です。
後悔している点としては、記事「トランプ砲直撃で日経大幅安!だが、ここで強気目線に転換!(2018/9/7)」でベストなタイミングで日経平均の底を当てられて、日経ダブルインバースを利益確定できたのに、日経平均ETFをドテン買いできなかったことです。買えていれば今月の日経平均大幅高に乗れて100万円くらい上乗せできてましたね。
今後の投資について
ETF投資に関しては、10月前半は日経ダブルインバースでまた株価の調整を狙う感じです。
ただ、個人的な景気のピーク予想はFRBがあと2-3回の利上げをした来年前半あたりで、その後は息切れ相場になると予想してますので、まだ株は買い目線であくまでショートは短期です。
VIX投資は、今はロングもショートも難しいなんとなくちょうど良さそうな水準ですのでどちらかに大きく触れたら逆張りする感じでしょうか。現時点では投資する気が起きません。
仮想通貨投資は引き続き、ビットコインを中心にホールドしていきたいと思います。
仮想通貨は徐々に話題にも上らなくなり、世間でのブームは冷めています。ただ次にブームになるときはまた大きく上がると踏んでいます。世間での話題具合はアンテナを張っているので再びブームが来そうになったら買い増しを進める感じです。
それでは!