今週の市場は、トルコショックで荒い値動きが続いています。
8/15の相場では、中国株がガタガタと大崩れしており、トルコ発の新興国ドミノショックが起きるかもとひそかに期待しています。
中国くらいの大国にまで波及しだすと、本丸の米国株も、2-3年前のチャイナショック時のようにただでは済まないでしょう。
さて、VIXの原資産である株価指数S&P500のに足チャートを見てみましょう。
S&P500はレジスタンスに跳ね返され、サポートラインを目指す動きになっています。
元々、情報ウェッジ形成中でしたので、このサポートラインを下方ブレイクする可能性も十分にあります。
まぁ、サポートライン付近で利益確定をするか迷うところですね。
恐怖指数VIXについて
恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。2018年2月のVIXショックからのものです。
VIXは、上下にぶれながらも上昇トレンド入りし、久しぶりに心理的節目となる15を超えています。
なかなか面白い展開になってきています。
投資について
現在のポジションは、以下の通りです。
【VIX投資】
米国VI[買]:$12.8×1000
引き続き、VIXロング投資中です。
利益確定は、VIXショート投資の目線で仕掛けるタイミングとなるでしょう。
そのVIXショート目線としては、15でショートポジションを十分な余力をもって安全に建てられれば、混乱が落ち着けば必ず15より下に行くので、ここらで腹をくくってショートするというのもありかもしれません。
ただ、今回のVIX上昇はヒンデンブルグオーメンなどの確度の高いテクニカルに加えて、トルコショックというやんちゃなのがいるので、15では全然ショートをする食指が動きません。
17くらいなら手を出しても、つまりロングの利益を確定しても良いかな?といった感じでしょうか。
ひとまず、まだVIXロングの撤退やVIXショートを仕掛けるタイミングではないでしょう。
それでは!