前日の記事「米国株が最高値圏で推移し、下がる恐怖指数VIX。熱狂が冷めるまでVIXロングは待つ!(2018/8/7) 」でVIXロング投資のタイミングを待つべく、主にS&P500の熱狂具合を見ていたわけですが、ようやく落ち着いてきたように思います。
VIXの原資産である株価指数S&P500のに足チャートを見てみましょう。
S&P500は熱狂的な連騰を続けていたものの抵抗線付近で失速しています。
この抵抗線の存在は大きく、ここから先の急上昇は見込みづらいことから、VIX下落もこれ以上は起こりづらく、VIXロングを仕掛け始めても良いかもしれません。
ちょうど上昇ウェッジを形成中であり、この形は将来的に下方ブレイクする確率が高いです。
また、株価暴落の凶兆「ヒンデンブルグオーメン」がまたまた8/9のNY市場にも点灯しています!条件が厳しいのでそんなに点灯する指標ではないので珍しいことなのですが、ここ最近は頻繁に警鐘を鳴らしており、今年2月のVIXショック前の1月下旬も同じように連続点灯したのですが、それと同様に近い将来のショックの訪れを予感させます。
これは、賭けに出ても良い頃合いかもです。
恐怖指数VIXについて
恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。2018年2月のVIXショックからのものです。
VIXは最低値付近から少し戻し始めました。ヒンデンブルグオーメンが指し示す恐慌シナリオへのトレンド転換かもしれません。
一時的な相場の気まぐれかもしれませんが、ここでVIXロングの一勝負です。
投資について
現在のポジションは、以下の通りです。
【VIX投資】
米国VI[買]:$12.8×1000 新規投資
ということで、今朝のヒンデンブルグオーメン点灯確認とS&P500の勢いストップを見てVIXロング投資にインです。
VIXは上方向に急上昇するリスクがあって、VIXショート投資は即死しないポジション形成が必要なのですが、VIXロングは即死リスクがないのでもっとポジションをドカンと積んで大勝負しても良いかなと思ったのですが、ひとまずこんな感じで。
さて、なんとなく株式市場に嫌な雰囲気が漂っているので今夜のNYでどうなるか・・・。S&P500等のチャートから今後の株価急上昇シナリオはないと思うのですが、もしそうなって思惑が外れたら撤退ですかね。
同値決済の逆指値注文を指して安全を確保したのであとは見守るとしましょう。
それでは!