2018/6/25のNY株式市場の午前は、貿易戦争懸念がエスカレートしつつあり、やや荒れ模様で、ダウ・S&P500は共に約1.2%の下落で推移しています。
S&P500株価指数を見てみましょう。
上方ウェッジを早速下方ブレイクしました。これは悪い形ですね、どこまで落ちるかわからない。
恐怖指数VIXについて
前日の記事「実はVIXロングの好機なのでは!?と考えるこの週末(2018/6/24)」で考えていた通り、VIXは急上昇し、実はVIXロング投資の好機でしたね。もうひと山揉んでからロングと思ってましたが乗り遅れました。
恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。2018年2月のVIXショックからのものです。
6月上旬の底打ち感のある流れから、ここ数日は少しずつ移動平均の水準が切り上がっている感じで、そこから本日急上昇する形になっており、これは2018年2月のVIXショック前の時と動きが似ています。
このVIXが切り上がっているときに、実はS&PプットオプションやVIXコールオプションが仕込まれていて、仕込み終わるとS&P先物の売り仕掛けをするのでしょう。
突発的なVIX急上昇は刹那的ですぐに元に戻りますが、徐々に切り上がってからの急上昇は十分に仕込まれている可能性があるので、すぐにVIXショートで飛びつくのは危険かな?と感じます。
投資について
ここから先は、株価の暴落(VIXの急騰)を狙ってキャッチしたいと思います。
現在のポジションは以下の通りです。
【VIX投資】
米国VI[売]:$16.6×500 新規【株価インデックス投資】
ノーポジション
VIX投資は、ロングを意識していたのですが乗り遅れたので、ショートのタイミングを計ります。
いつもなら上がると嬉々としてショートするのですが、今回は久しぶりにやばそうな展開なので軽くショートしていきます。いつもの米国VIブルETF[UVXY]はGMOクリック証券CFDで売り規制が入ったので、米国VIでの売りポジションです。
まだVIXは上がりそうなのでタイミングとしては早いと思いつつも、天井を掴む自信がないですし、この急騰でなにもショートポジションを建てないのも癪なのでとりあえずの試し玉です。これくらいの水準なら証拠金を十分に積んで耐えれば必ず救われます。
株価インデックス投資は、下落待ちです。明日は東京市場も荒れそうですね。
それでは!