イタリアショックが肩透かしに終わり、米国の経済指標は絶好調で相場は楽観モードに入っています。ナスダックも最高値更新中でプライバシー関連でやられたと思ったハイテク株も景気が良いです。
2018/6/12予定の米朝首脳会談や、6月のFRB利上げ、イタリアのポピュリズム政権発足など、目先のリスクはいろいろと織り込まれているので、あとは油断しんがら消化するだけでじりじりと株価も上がるでしょう。
恐怖指数VIXの日足チャートを見てみましょう。2018年2月のVIXショックからのものです。
2018年2月のVIXショック以降で最低の水準にまで戻しています。勢いがあるのでまだまだ油断してショートしていても良いんじゃないかと思います。
VIX先物カーブも観てみましょう。
今週に入ってからずっと思っているのですが、VIX先物カーブの形が角度がしっかりついていて良いですね。
油断がもう少し進んで期先物が下がって平べったくなってきたら要注意ですが、まだまだいけそうです。
6月のFOMCが終わって、しばらくしたらまた何か起きるかもしれないので、それまで楽観モードで暇になりそうです。
投資について
現在のポジションは以下の通りです。
【VIX投資】
米国VI:[買]$17.2×1000 現在価格$13.5
米国VI(2倍)ブルETF [UVXY]:[売]$17.85×1500 現在価格$10.75【原油投資】
2039 原油ベアETN:[買]7650円×300株 → 7540円で損切り
VIX投資は、ポジション変わらずでVIXショート優勢のポジションをキープしています。まだまだコンタンゴによる恩恵を享受できると踏んでいます。
株価インデックス投資は、日経平均が23000円くらいまでじりじりと回復する予想なので、何か買っておくかとも先週から考えていたのですが、上げ幅がたいしてないことと、日本株は自動車部品のトランプ関税発動で突然死するかもなので見送っています。
原油投資は、予想通りWTI原油価格は急落したのですが、円安が進んだので円建て東京原油価格が上がり、原油ベアETNは損切りです。ドル円がまだまだ上がりな雰囲気なので。
原油投資もGMOクリック証券のCFDでやれば、為替に影響されず、純粋な原油価格で勝負できるんですけどね。やはりVIXの時と同じで、日本のETN/ETF市場は使いにくいです。
それでは!