4/24の米国株式市場は、米国の長期金利が節目となる3%を超えたことやハイテク株に売りが出たことから、大きく下げました。

米国10年債金利のチャートを見てみましょう。インフレ懸念を受けて再び最高値水準に急上昇しています。

この金利上昇トレンドは、景気回復の最終局面にみられるインフレ圧力により今後も続くでしょう。そして、株価はというとリスクプレミアムの減少から旨味が減るため、下がる方向には動くでしょうが次第に慣れてくると思います。

米国株は長期金利が3%台でも慣れればそこまで深刻でははないと思いますが、4%に近づいてくるといよいよ本格的なリセッションに移行するでしょう。そのころにはインフレがはっきりと出ていて景気を冷やしてでも金利を上げざるを得ない状況になっているでしょう。

他に注意したいのは、金利高による米国への資金流入が続き、為替がドル強しになることで、新興国が干上がってしまうため、アジア等の通貨安に苦しむのではないでしょうか。さすがに1990年代後半のアジア通貨危機のような酷いものには発展しないと思いますが・・・。

株の戦略としては、高値で売りですね。日本株は円安ドル高の恩恵を強く受けるので買いなのか売りなのかが良く分からないですが・・・。

恐怖指数VIXについて

VIXの日足チャートを見てみましょう。2018年2月のVIXショックからのものです。

前回の記事「北朝鮮問題が一段落しそうだが、ハイテク株・長期金利懸念でVIX投資はニュートラルへ(2018/4/22)」の予想通り、VIXは金利高を嫌気して上昇し、ショートからニュートラル寄りにポジションを替えていて正解でしたね。

今後について、長期金利3%は近年では高めの数字ですが、かつては正常な水準であり、慣れてくればそこまで恐れるものではないので、上昇するVIXのショートタイミングを探る展開になると思います。

投資について

現在のポジションは以下の通りです。前回と同じポジションです。

【VIX投資】
米国VI:[買]$18.7×1500
米国VIブルETF [UVXY]:[売]$20.5×1000

VIX投資に関しては、ニュートラルに近い両建てにしています。

VIXは一度上がり始めると引きずるので一段の上昇を予想しつつ、今後はポジションをキープして、VIXが上がり過ぎたらショート積み増し(もしくは米国VIのロング解消)を狙っていきたいと思います。

それでは!

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