週末の株式市場は大荒れです。2018/3/23の日経平均は1000円近く下落し、NY株式市場もダウ平均が2日連続の大幅下落です。

トランプ大統領が仕掛けた貿易戦争による懸念が株式市場を脅かしていますし、これまで株価をけん引してきたハイテク株がフェイスブックショックにより崩れ始めています。

中身はそこまで強いマイナス材料ではないはずですが、昨秋からのトランプ減税ラリーで過熱しすぎたため、昨秋の水準まではストンと落ちてしまうのでしょう。
日経平均の5年チャートを見てもそれがわかると思います。

 

今回の貿易戦争は巨額の貿易赤字を解消して米国内に仕事を戻して中間選挙に勝利しようと考えるトランプ大統領が、1980-90年代の日本に対する貿易圧力で大勝利を挙げた栄光を懐古して同じことを世界に向けて行っていますが、それが通じるのは日本だけで、他の国は強硬な対抗策を用意するので通用しないでしょう。

次の手として、自動車等の他の品目で同じような威嚇をして、応酬を繰り返し、最終的にはあまり貿易赤字削減効果はないものの小規模な勝利を納め、米国の中間選挙への誇大アピールとするでしょう。やはり、貿易戦争懸念での株価下落は一時的というのが私の予想です。

そして、本当の危機は別の要因で今後起こり、それが小規模な不況につながるのではないでしょうか。

その局面において、VIXショート投資はあまり美味しくない(VIXが安定して15を下回らないと美味しくない)ので、安値圏での株式インデックス投資のタイミングを探ることが本命になります。

株式インデックス投資のタイミングは?

不況時のPBR1倍買い狙いで、2018/3/23時点の日経平均BPSは17,928.57円ですので約18,000円、この水準なら株式インデックスを全力買いをしたいと思います。

日経平均BPSはアベノミクスが始まる前の2012年頃は1万円弱の水準でしたが、ここ数年であまり配当せず利益を大量に内部留保にため込んでいるのでBPSが上がり、かつての1万円割れの水準と同じ割安感が18000円という水準にはあるのです。

その頃にはドル円も100円を割っていると思うので先進国株インデックス(eMaxis Slimとか)と合わせて買う感じです。

(仕込み終わったら、「インデックスで長期投資が一番だよ!」とひたすら主張し続けるインデックス投資家のお手本みたいな人になるでしょう)

しかしながら、その水準に届くのはもう少し先と予想し、今回の貿易戦争懸念は過剰反応気味で一旦は調整が入ると思うので、インバース系ETFで株式ショートする気は起きません。

貿易摩擦は大統領や商務省の権限で行い、撤回すれば何もなかったことになるので、下手に低い水準でショートすると急回復で焼かれる可能性が高いですからね。

本命の急落は別の要因で起こり、目標の日経平均PBR1倍水準に到達することを期待します。

それまでは割と暇で、VIX投資は軽いポジションですし、仮想通貨投資も原資分を戻しているので、ほとんど現金待機ですので、本命の株式インデックス全力買いのチャンスを待ちたいと思います。

それでは!