2/28のNY市場はタカ派よりなパウエルFRB議長の議会証言からの悪い地合いが続き、ショックというよりもこれまでの米国株の過熱が解消されるような熱気が冷めるような感じでした。

懸念となっている米国債金利(2年・10年)を見てみましょう。
こちらはトランプ大統領が当選した2016年11月からの2年と10年金利の日足チャートです。

2017年9月からの2年債金利急上昇で10年債金利との差が縮まってきていました。
今回のショックで、リスクの大きい10年債がより売られたようですが、長期の景気に自信が持てなくなったのか、10年債金利は現在やや伸び悩み、2年債はパウエル議長のややタカ派議会証言を受けて再び上昇に転じようとしており、やはり金利差が縮みそうです。

今後の10年債金利が、上昇すると企業収益圧迫等から株が売られ、下降してもFRBが予定通り利上げしていけばどんどん上がる2年債との金利差が縮んで逆転することになり、長短金利の逆転という相場転換シグナルになって株が売られることになります。

つまり、どっちにしろ株安になる運命です。

やはり、中長期の地合いは悪く、高値圏での株空売りが正解になりそうです。
(日経平均22500~23000円の戻り高値で思いっきり、日経ダブルインバースを入れようと思っています)

恐怖指数VIXについて

恐怖指数VIXは、パウエルFRB議長のタカ派寄りの証言からの株安により、じりじりと上昇し、現在は20付近で推移しています。

VIX先物カーブも見てみましょう。

約3.7%のバックワーデーションです。この局面ではVIXロングで増価するので、ロング優勢になりやすく、追撃の急騰も狙えるのでショート狙いはやや分が悪いでしょう。

今後の投資について

現在考えているVIX投資戦略としては、以下の2つを考えています。

  1. コンタンゴ、バックワーデーション具合を見て加減しながら中期低レバで行うVIXショート投資
  2. VIXの低すぎ・高すぎに合わせてロングショートを使い分ける短期アクティブ投資

1の戦略は、現在がバックワーデーションなので見送り。
2の戦略は、現在の局面ではどっちつかずですかね。25を超えると短期のショート勝率が上がるのですが。

現在の20くらいのVIXでショートを仕掛けたとしても、VIX急騰を耐えきって相場が安定すれば、ほぼ勝利は掴めるでしょう。

ただVIX急騰があり得るならそれを待ってより良いポジションを取りたいと思うのが人の心理。

株価が落ちるという自分の予測を信じ、再びのVIX急騰を待って、急騰したらVIXショートを仕掛けるのが妥当なところでしょうか。

株価急落に自信があるならVIXロングを仕掛けるのも平時よりはかなり勝率は高いと思いますし、アリかもしれません。GMOクリック証券の米国VIはロングするにも優れた商品ですしね。

とりあえず、今は様子見ですね。

それでは!

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