2018/2/5のNY市場・現地時間午前中は米長期国債の金利も安定し、無事急場をしのぎつつあるなと思って床についたら、NY後場に入って恐怖指数VIXが超上昇し、目が覚めたら「2049 VIXインバースETN」の一発退場ラインに抵触して強制償還となっていました。

96%安で償還予定とのことです。仮想通貨なんて比較にならないほどの殺人銘柄と化しました。

なぜ恐怖指数VIXが上がったのかというと、VIXが上がったから株価が下がり、株価が下がったからVIXが上がり、VIXが上がったら殻株価が下がり・・・という負のフィードバックを持たない(歯止めが効かない)機械的な行動をする「リスク・パリティファンド」が暴走したと言われています。

つまり、経済危機とかそういうファンダメンタルなショックもなく、なにもないところでVIXが躓いて転がって、自動売買システムが急増幅させて、悲劇的な結果になったということですね。

フラッシュ・クラッシュ、今後もシステムトレードを狙ったはめ込み的な売買が原因となるショックは続くでしょうね。そうなると今回の「VIXインバースETN」のような一発退場条項付の商品やレバレッジの効いた商品は脆弱で、いざというときは現物系の商品が安定になるでしょうね・・・。

さて、VIX先物カーブを見てみましょう。

とんでもない大爆発です!!

ここまで上がりきれば後はファンダメンタルが強いので、ほとぼりがさめたら下がるだけです。

今後の投資について

現在、VIXショート投資に軽く手を出していて、約320万円の損失が強制的に確定されそうです。
これは全資産の9%相当で、手痛いダメージとなりましたが致命傷は避けられました。

2049 VIXベアETN
・2018/1/30 新規買い 33,000円 × 100株 → 1,144円で償還と野村アセットが通告

前回の記事「株価は暴落し、恐怖指数VIXは今週も高まる!仕掛けのタイミングは!?(2018/2/5)」で「まだ仕掛けるのは早い」みたいな予想をしていたので軽いポジションに留めていたことが幸いしましたが、「VIXがまだ上がると予想するなら、ゼロポジションで待機してれば良かった」と反省しています。

さて、現在、ここまで上がったVIXに対して、VIXショート投資の絶好機ですが、「1552 国際のVIX ETF」は空売り禁止状態が続き、「2049 VIXインバースETN」は強制償還ですので、特定口座を使ったVIX投資の手段が「楽天ボルティ」くらいしかありません。

参考記事:「楽天ボルティ」は程良くVIXショート投資をする投資信託」

ただ、アクティブファンドである楽天ボルティがひょっとしたら急に方針転換してVIXロングに舵を切る可能性も捨てきれないので彼らを信じていいのか怖くもあります。

特定口座以外だと、GMOクリック証券を開いてCFDでVIX取引をするしかないです。
(本来、VIX投資をするならCFDで行うのがベスト)

いずれにせよ、今回のVIXショート投資は手痛いダメージを受けたということでフィニッシュになりそうです・・・。

記事「ETFを使った株式・投信等の損益の翌年繰越について」で、一応は前年度利益を今年度に繰り越しているので、ダメージの一部は税還付が受けられますが(やっといて良かった)、それでも損は手痛いです。

幸い、リスク管理がきいて(?)、退場は避けられたので、地道に取り返していきたいと思います!
(ブログの収益化も本格的に考えるかな・・・orz)

それでは!