あけましておめでとうございます。
2018年になりました。
このブログをはじめて9か月ですが、1億円という富裕層には達していないものの、税を考慮しなければ前年度比で3000万円以上プラスの6000万円以上の資産となりました。
そこで最近思い始めたのが、「単身ならもう働かなくてもニートみたいに暮らせるんじゃない?」ということです。
単身なら働かなくても良いと思う理由
私の年間生活費は、だいたい200-230万円くらいです。
(都内の単身者の生活保護だと年間150-160万円+各種福祉なので、あまり変わらないかも)
それを賄うための収入源として、仮想通貨と投信・ETFの運用益を想定します。
仮想通貨は総合課税なので少しずつ利益確定すれば税率は低いため、仕事を辞めて仮想通貨を年金代わりに、月10万円・年間120万円ずつ換金して、残りの生活費を、投信・ETFの運用益(昨年実績は300万円以上)から賄えば、単身なら資産を減らさずに持続可能な形で普通に暮らしていけそうです。
この試算は仮想通貨の伸びの方が、年間の利益確定額より大きく、半永続的に受け取れるという前提ですが、恐らく今後、仮想通貨が社会に組み込まれていくことを考えれば余裕だと思います。
また、恐らく仮想通貨は10年以内に総合課税からFXのような分離課税に移行すると思われるので、そうなったら一気に利益確定するのもアリで配当生活などに移行しても良いと思いますし、経済の流れを読むアンテナは張ってるので、なんやかんやでうまくいきそうな気がします。
人生それで良いのか?
さて重大な問題は、仕事辞めてセミリタイアの真似事をして「人生それで良いのか?」ということです。
まず現在の仕事は、面白みは少ないもののそんなに嫌でも辛くもなく、世間の平均以上の安定収入がありますし、社会的ステータスにもなってますので、あまり仕事を辞めるメリットはないです。
ただ、いつ辞めても生活には困らなくなったので「この仕事が続けられなくなったらどうしよう」というようなプレッシャーはもはやないことは、大きなプラスではないかと思います。
今の気持ちとしては、仕事を辞めてのんびりするというよりも、もっと自分を高められないかとか、面白みと自由のある仕事はないかとか、アンテナを張り始めています。
自分でとても小さな事業を始めるのも面白いかもしれません。
生活レベル上げなくて良いのか?
もう一つは、「生活レベル上げなくて良いのか?」ということです。
クルマやお金のかかる趣味もなく、見栄を張る相手もいないので普段の生活費を引き上げる必要性は感じないですね。
ただ、自由時間を増やしたら空いた時間で旅行とかしたいので、現在よりも出費は増やしたいです。
これについては、投資利益が年間生活費を上回ったら、自分へのご褒美で行くという感じでしょうか。
自分へのご褒美というのは、成り上がる前であれば貯蓄を妨げる悪行ですが、ほぼ成り上がった後であれば幸福度を高められる善行になる気がします。
単身で良いのか?
難題は、「単身で良いのか?」ということですね。
30代に入ってもう適齢期みたいな年頃なのに「金!金!金!」で人間関係作ってないですから、話題の「幸福の資本論」で幸福になるための3つの資本の1つである「社会資本」がゼロに近い人間なので、どうにかしないといけないなぁと思うようになってきました。
ただ、誰か養うとなると、今の資産状況だと心許ないので、ある程度収入のある相手の方が良いかもと思いつつも、これから人間関係作っていくとなるとしんどいなぁ~とも感じます。
とりあえず、学生時代の人間関係からひっくり返してみようかなとは思います。
お金が絡み始める前の人間関係って大事ですからね。
結論
確かにもうセミリタイアとかしようと思えばできますが、まだまだ迷いがあります。
やはり、金融資産が中途半端だから迷うんですよ、きっと!
もっと金融資産を大きく飛躍させて、迷うことがないくらい突き抜ければ、悩みなんてすべて吹っ飛ぶはず!
ということで、今年は既に仕込んでいる仮想通貨が昇華することを祈りつつ(仮想通貨投資に関してはあまりやることがない)、恐怖指数VIXをウォッチして投資しつつ、自己実現や人間関係絡みを丁寧に細々と仕込んでいきたいと思います。
それでは!
【参考にした本】幸福の資本論/橘 玲 著
人生の目的はお金ではなく、幸福なんですよね。
この本では幸福という資産を生み出すための資本として、「金融資本」「人的資本」「社会資本」の3つを挙げて、丁寧に解説しています。