VIXショート投資は、特に大きく変動するイベントもなく、記事を書くのも3週間ぶりになりました。

12月15日のNY株式市場は、米共和党指導部が、法人・個人減税など抜本的な税制改革法案をまとめ上げて公表したことにより、トランプ減税が事実上、確実となったことを受けて上昇し、史上最高値をまたまた更新しました。

法人税率は2018年から35%から21%に引き下げが決まり、2025年までの時限措置として、個人所得税率の引き下げ、基礎控除引き上げ、子供の税優遇措置拡大など、増税する日本と異なって大盤振る舞いです。

S&P500株価指数に対する恐怖指数VIXは、現在は9.42です。
法人税の大幅減税がほぼ確実になったことが、投資家の不安が吹き飛び、今週のFRBの利上げも無難に乗り切ったことから恐怖指数は低い水準で推移し続けています。

地政学リスクに関しても、中韓が反対したりで北朝鮮有事には発展しにくく、イスラエル問題もそこまで大きく波紋を広げていない模様ですね。

さて、3週間前とVIX先物カーブを比較してみましょうか。

3週間前も恐怖指数VIXは9.88と低い水準なのは今と変わりません。
しかしながら、期近物を中心に大きく下がっています。

これがVIXショート投資の利益の源泉である時間的価値の消失によるもので、12月物VIX先物は3週間前にはたっぷりあった残存期間が今はもう数日しかなく、3週間分の時間的価値(VIXが上がるかもしれない期待)が消え、徐々に現物の値に近づくのです。

VIX先物は、先物投資の中で唯一現物資産である恐怖指数VIXを売買することができない(VIXはオプション価格等から逆算した数値であるため)金融商品ですので、満期が異なるVIX先物間で非常に大きな差が生まれ、時間の経過とともにそれが消失することで、VIXショート投資家は利益を得ます。

さらに、コンスタントマチュリティーによるコンタンゴ減価が加わり、VIXショートを美味しくします。

VIX先物が時間経過と共に減価していく現象は、裏付けのある確実なことなので、不思議な力でガンガン上がるビットコインとは別の意味で魅力的な投資と言えます。当然、瞬間的なリスクも大きいので、レバレッジを0.3倍程度に抑えてやらないと死にます。

関連記事「成り上がりの切り札「VIXショート投資」について」

今後の投資について

現在のVIXショート投資のポジションは以下の通りです。

2049 VIXベアETN 現在 35,450円
・長期保有目的 30,500円 × 100株
・11/16 追加買い 29,120円 × 100株

VIXショート投資は、596万円投資して、113万円くらいの含み益です。
月20%弱のリターンなので美味しいです。

仮想通貨と比べるとリターンは低いですが、特定口座で一律20%の課税ですので馬鹿にできないです。

現在のVIXショート投資は、課税を翌年に持ち越ししたいので今年は引き続き継続です。

それでは!