9月1日のNY市場は、雇用統計の結果が予想に届かず、一時下落しましたが、消費者マインド指数や製造業景況指数の上昇が好感され続伸です、米国株の回復が止まらないです。

S&P500種株価指数は0.2%上昇して2476.55と過去最高値水準。ダウ工業株30種平均は39.46ドル(0.2%)高の21987.56ドルです。ナスダック総合指数は6.67ポイント高の6435.33と2日連続で終値の過去最高値を更新ています。

恐怖指数VIXは、10.13とかなり低い水準に下げています。

昨日とその前営業日のNY終了時のVIX先物カーブを比較してみましょう。

VIX先物カーブは、現物と異なり、ほとんど変わっていません。これは9/4がレイバーデー(労働者の日)で祝日で3連休となるため、動けなかったと思われます。
コンタンゴ率は約9.1%に拡大しています。
現物の下げ方に比べて、まだ9月物が高いのでもう少しコンタンゴする方向に動くのではないでしょうか。

8月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が15万6000人増となり、伸びは前月の18万9000人を含め、過去2か月間の底堅い水準から鈍化、予想の18万人も下回りました。

ただ、8月の雇用統計は夏休み中の教職員の一時解雇などもあり、予想より悪化しやすいので何とも言えないですね。昨年もそうでした。雇用統計を受け市場関係者が織り込む12月の利上げ確率は39%と、かなり微妙な水準に落ちています。

米供給管理協会(ISM)が公表した8月の製造業景気指数は58.8と、2011年4月以来の水準に急上昇した。

低金利下で経済活動が活発な高圧経済が続いています。それなのにインフレが進まない不思議な状態が続いています。物価はさほど上がらないですが、土地や株などの資産インフレはどんどん進んでいるんですけどね。来るとしたら不動産価格の高すぎ問題で、不動産バブル崩壊はいつか来ると思います。日本も不動産価格が今後数年でそろそろ崩れそうですからね。

VIXへの投資について

ここから先の最大の懸念は、米国の債務上限引き上げ問題ですが、テキサス州などを襲ったハリケーン「ハービー」の復興予算を組まないといけないので、ここは与野党が協力してなんとかするとの予想が大勢なので今のところ問題ないと思います(大統領が余計なことをしなければ)。

火種となっていた大統領の「メキシコ国境沿いに壁を建設するための予算を確保できなければ政府機関閉鎖も辞さない」という発言ですが、米ワシントンポスト紙は1日、「議会関係筋の話として、トランプ氏の発言直後、複数の政府当局者が議会に対し、10月以降の政府機関閉鎖回避のためのつなぎ法案に壁建設予算を盛り込む必要はない旨を通知していた」と報じたようなので、だいぶ懸念は薄まってます。

9月中旬のドイツ選挙も今のところ複数の調査結果を見る限り、メルケル首相が政権を維持することはよほどの事態が生じない限り確実であると思われます。既にメルケル政権は12年ですので、次の選挙で16年続く見通しですね、すごい。

今後の投資について

現在のポジションは以下の通りです。

2049 VIXベアETN 平均22,234円 × 500株  現在 22,600円

約18万円の含み益です。VIXショート投資はここからコンタンゴによる利益回収期間ですかね。
目標は、上下に2回シェイクしたのでインバース減価を考えると25500円でしょうか。

それでは!