7/6のWTI原油市場は、EIA在庫統計で前日の私の予想通り、大幅に在庫が減少して46.5ドルまで大きく値上がりしたものの米国の原油生産量が増加していることや、世界的なテーパータントラム気味な金利上昇により、値を下げて45.3ドルで引けています。

 

EIA在庫統計の結果を見てみましょう。

EIA週間石油在庫統計(米エネルギー省エネルギー情報局)

[7/7 0:00 NY 11:00]
原油在庫 -629.9万バレル
ガソリン在庫 -366.9万バレル 
中間留分在庫 -185万バレル
クッシング在庫 -133.4万バレル
製油所稼働率 93.6% +1.10%

原油生産 933.8万バレル/日 +8.8万バレル/日
原油輸入 774.2万バレル/日 -27.4万バレル/日
原油輸出 76.8万バレル/日 +24万バレル/日

ガソリン需要 970.5万バレル/日 +16.7万バレル/日
中間留分需要 432.2万バレル/日 +29.3万バレル/日
(+/-はすべて前週比)

原油・ガソリン在庫が大きく減少しています。
これは原油輸入を減らして、輸出を増やしていることも起因しているでしょう。
ガソリン需要が旺盛なこともプラス材料です。

しかし、市場が注目するのは原油生産で、前回減少したものが増加に転じています。
理由は簡単な話で、メキシコ湾にやってきた熱帯低気圧シンディにより、原油生産がストップいた施設が再開しただけなのですが、先週は「米国生産増に歯止めがかかった!」と判断されて上昇しただけに、反動が出てますね。

これで、売り方の材料である「米国原油大増産懸念」という強力な武器が復活し、さらに世界的な金融引き締め懸念によって原油からの資金が抜ける恐れという売り材料もついて、減産拡大で足並みが揃わない買い材料とは対照的です。

そのため、現在の相場は割安感はあるのですが、売り方優勢な材料具合であり、二番底をつけに向かう可能性があるので、一時撤退でいきたいと思います。

今後の投資について

現在の投資は以下の通りです。

2038 原油ブルETN 平均824円×12000株 現在864円
1357 日経ダブルインバース 1721円×2000株(新規追加) 現在1734円

原油ブルETNは、かなり強気なポジションを取ってるので、一時撤退したいと思います。

日経ダブルインバースは、以前の記事「株価暴落の凶兆ヒンデンブルグ・オーメンが2017年6月に4回点灯!2017年7月の株式相場は暴落!?」で取り上げた目論見に備えて、昨日買いました。

世界的な金融引き締め懸念により、金利高【債券安】・株安が来ており、ヒンデンブルグ・オーメンの呪いが発動する可能性が高まってきました。

VIXも上がり始めたのでウォッチしていきたいと思います。

それでは!