WTI原油市場は、6/21の42ドル割れ目前を底に反転し、8営業日連続で上昇している非常に強い展開です。

これほど上昇が強いのは、アメリカの原油リグ採掘数が減少に転じたことによって「アメリカの原油大増産懸念」という強い売り材料が消失したことが大きいでしょう。

強い買い材料よりも、売り材料の消失の方がはるかに値上がりする力が強いのです(逆もしかり)。

強い買い材料が出ても、売り材料がある場合は、買い方と売り方の攻防が繰り広げられ、ジグザグしながら動きますが、売り材料がなくなって売り方の武器がなくなると抵抗することもできずに一方的にやられるしかないですからね。

 

さて、WTI日足チャートを見てみましょう。

現在は、白線に示す下落しながらレンジの幅を広げていく拡散波動を形成しており、その中間あたりを推移しています。
(この波動形はいずれは上に放たれる形です)

今後の値動きですが、現状では50ドル達成の安堵感で買い方が勢いを失う赤線ルートを想定します。
白線を上抜ける青線ルートをたどるには、アメリカの大増産懸念等の売り材料が消失したままの状態で、OPEC追加減産や中東での有事などのダメ押しの強い買い材料が飛び出す必要があるでしょう。

いずれにせよ、現在水準より上にいくでしょう。そして、ひとまずの回復目安は50ドルです。

売り方の気持ちになって考えても、手持ちの武器(材料)がなく、割高感のない今の価格水準で売りを仕掛けても焼き上げられるのが目に見えています。せめて、50ドル周辺の強めのテクニカル上のレジスタンスを武器に勝負を挑みたいところでしょう。

そのため引き続き、買い持ち推奨です。

今後の投資について

現在の投資は以下の通りです。

2038 原油ブルETN 平均824円×12000株 現在903円

原油ブルETNは先週の記事「悪い在庫統計にも負けない原油をさらに買い!原油の仕込みは完了!」で書いた通り、仕込み終わっており、買い持ち中です。

ドル円ヘッジや、前回の記事「株価暴落の凶兆ヒンデンブルグ・オーメンが2017年6月に4回点灯!2017年7月の株式相場は暴落!?」で取り上げた目論見に備えて、日経ダブルインバースを買おうとしたのですが、7/4の東京市場は思ったより上がらず、指値に届きませんでした。
引き続き、日経平均高値圏での仕込みを狙います。

それでは!