6/27のWTI原油市場は続伸し、売り方の越えてはいけない一線(ショートカバーライン)を越えて、上昇の勢いも加速し、44.42ドルまで伸びましたが日本時間の朝方に発表されたAPI在庫統計が予想外の在庫増となったことで、43ドル台後半まで戻しています。

1時間足チャートを見てみましょう。
NY時間入り後の売りは前日よりも勢いが弱く、反転買いはさらに力強さを増しており、トレンド転換のシグナルと考えられます。

 

しかし、API在庫統計が良くなかったですね。
原油在庫は、減少の事前予想に反して、前週比85万バレル増、
ガソリン在庫も減少の予想に反して、前週比135万バレル増です。

本番のEIA在庫統計は今夜ですが、民間のAPI在庫統計とは集計方法が異なり、値が異なることがよくあるので、APIが悪いからといってEIA在庫が同様に悪い結果になるとは限りません。

また、EIA在庫統計の結果が原油価格に素直に反映されるとも限りません。
先週はかなり良い結果なのに買いが弱く、売りが強くて急落しましたし、売りと買いの攻防戦の相場になっているのかもしれません。

個人的な予想としては、EIA在庫統計は予想よりも悪い結果で、しかしながら今の売り方の逃げ具合を考えると売り仕掛けの勢いが弱く、買い仕掛けの勢いが増す・・・というような流れになりそうな雰囲気を感じます。

また、そのほかのニュースとしては以下の通り。

ロシアのルスネフチ(RussNeft)が、OPECと非加盟産油国の減産合意への義務を履行するため、17年の生産量を20万トン程度減産することを発表。

リビアの生産量が95→93.5万バレル/日まで落ち着いたことが報じられた。

OPECが、減産除外となっており現在大増産しているナイジェリアへの対策が、7月中には進展する可能性があるとの観測。

今後の投資について

現在の投資は以下の通りです。

2038 原油ブルETN 平均815.25円×8000株 現在791円
1357 日経ダブルインバース 平均1729.5円×2000株 現在1701円

現在の原油ブルETNへの投資額は、全資産のせいぜい25%程度でまだまだ余力があります。
トレンド転換のサインが出ましたが、急いで買い増しはせず、見守りたいと思います。

ハイテク株の暴落での米国株式市場の変調による、VIXショートのチャンスが来るかもしれないですから資金確保です。

それでは!