原油の下げが止まりませんね。
前日のEIA在庫統計は、原油在庫が予想より減少し、ガソリン在庫も減少しましたが、あらかじめ筋書きが決まっていたかのように急落していきました。

日足チャートを見てみましょう。
拡散する下降波動の下限近くにやってきました。

下げの勢いが加速しており、ここから先はセリングクライマックスに向けた急落が想定されます。

「この勢いなら40ドル割れは確実だから、40ドル割れまでショートして、そのあとドテン買いしよう!」と思っている人が多いようですので、そういう戦略を実践してみても良いかもしれません。

背後では、OPEC諸国が減産幅拡大を周回遅れで協議しているとのことですので、すぐに結論は出ないでしょうが、出てくる結果次第では大きく動くと思います。

OPECに注文を付けるとしたら、単純な減産ではなく、短期の急減産と数カ月~半年先の増産をアナウンスして、期近より期先の原油先物価格が安くなるバックワーデーションの状態を目指すことをお勧めします。
シェール業者は期先の先物売りで売却価格を確定して、採掘リグを稼働させるので期先を意図的に安くするとシェール業者に効果的にダメージを与えて増産を抑制し、産油国は期近の高価格で原油が売れるのです。
(あとは、相場に応じて数カ月~半年先の増産を毎月スライド延期していけば良い)

まぁ、中東のお偉いさんが何を考えているかはわかりませんが、こういったテクニカルな対策やインパクトのある対策を取らないと、この拡散する下降波動からは抜け出せないでしょう。

今後の投資について

現在の投資は以下の通りで、原油ブルETNをナンピン買いしました。

原油ブルETN 平均815.25円×8000株(2000株追加) 現在748円
日経ダブルインバース 平均1729.5円×2000株 現在1716円

現在の原油ブルETNは、このまま材料がないと発生しうるセリングクライマックスを迎えたら大きく買いたいと思います。
その前に反転すればそれでよしとしましょう。

日経ダブルインバースは、月末までステイです。原油価格が落ちすぎているので中東諸国の財政難から、2016年1月の急落のように中東系巨大ファンドからの大規模売りが警戒されます。

さて、原油はどこまで落ちるのでしょうか。

それでは!