先週末6/9は、コミー前FBI長官の議会証言、イギリス総選挙を無難?に乗り越えた安心感から一時は9.37と
以前の記事「恐怖指数VIXが1993年以来の歴史的最低水準を記録!」で取り上げた値よりもさらに低い水準まで落ち込みました。

私はイベント前のVIXが10台前半と盛り上がっておらず、VIXショート投資には手を出していなかったので失敗したかな?と思ってましたが、先週末のNY時間では一時12.11まで上昇し、終値は10.7で引けるというここ最近では荒い値動きでした。

VIX先物も含めた高低差を見てみましょう。
歴史的低水準から現物は一時約30%上昇、6月物は一時約11%上昇しました。

VIXが跳ねた原因としては、FOMCを控えていることもありますが、これまで急ピッチで上昇し、相場を支えてきた巨大IT企業(アップル、アマゾン、アルファベット(Googleの持株会社)、フェイスブックなど)の株価が軒並み急落したことが大きいと思われます。

IT株急落により、6/9のNY市場は、ダウ平均株価は前日比89ドル44セント(0.4%)高の2万1271ドル97セントと過去最高値を更新しているにもかかわらず、IT企業の多いナスダック指数は前日比113.846ポイント(1.8%)安い6207.918と急落、VIXの原資産であるS&P500は0.1%安とほぼトントンといった感じで引けてます。

これまでの低すぎるVIXは、ロシアゲート問題などのVIXが急上昇する局面でも、IT株がITバブル並の過去最高値更新を繰り返してフォローしてきたことが安心感となって実現できたものですので、今回のIT株の急落は不穏な印象を覚えます。

はたしてこのIT株急落は続くのでしょうか?
素直にPERを見てしまうと、アマゾンのPERは183.62倍とアメリカの主要企業(約17倍)の10倍以上とかなり高く評価されているので、パニック売りに発展すれば半額くらいになっても、不思議ではないと思います。
さすがにパニックになる可能性は低いですが、VIX投資をするからには注視する必要があります。

そして、来週6/15日本時間午前3時にFOMCが控えています。
今回は利上げは確実と予想されており、どちらかというと今後の利上げ方向性や、量的緩和で買った資産の圧縮プランが示されるのかで大きくマーケットが動く可能性があります。

今後の投資について

いつもならFOMC前日にVIXショートしていれば大体勝てますが、今回のFOMCは少し勇気がいりそうです。
月曜日の米IT株の値動き次第では、FOMCなんてどうでも良くなるくらいの状況にもなりうるので、VIXショート投資については火・水のエントリーを意識しながら慎重に待機といったところでしょうか。

最後に現在の保有銘柄は以下の通りで、まだお試しエントリーの段階です。

日経ダブルインバース 1717円×1000株 現在1736円
原油ブルETN 850円×2000株 現在849円

原油は、前回の記事「原油が下がって45ドル台!そろそろ買い始める!」で書いた通り、来週は動きを見て買い増し方針です。

ということで来週は勝負の週となりそうです。

それでは!