本日はOPEC総会がオーストリアの首都ウィーンで開催され、OPEC&非OPECによる会合では原油の減産延長などの決定が行われる予定です。
市場予想では、減産延長は確実で延長期間が6カ月か9か月かで意見が分かれているようです。
サウジアラビアとロシアとイラクは事前に9か月延長で合意しましたが、他の国も合意するかは定かではありませんからね。
(特に前回のOPEC会合まで紆余曲折があったイランとか)

個人的には楽観的な予想で、9か月延長に加え、サウジアラビアが昨年11月に合意した水準を上回る減産をしているので、その減産量を追認する形で追加減産とするのではないかと予想してます(勘です)。
また、減産が免除されているナイジェリアやリビアが減産対象国に加わる可能性も低確率でありえますが、これはないと予想。

結果発表後の原油動き予想は、以下の通りです。

減産延長交渉決裂で爆下げ。
折り合いがつかず、結論延期で下げ。
6カ月の減産延長で利益確定の売り。
9か月の減産延長で揉み合い。
減産延長&追加減産・減産対象国追加等で爆上げ。

チャートを見てみましょう。

テクニカル的にはそろそろ上値が重くなるところで、何もなければ53ドル手前で撤退推奨ですが、OPEC総会という大イベントの前には、テクニカルはあまり意味をなさないので、内容によっては今年新高根に一気に突き進む可能性もあります。

アメリカのシェールオイルは以下のグラフに示すようにリグ増価が続いてますが、OPEC諸国等の減産量はアメリカの増産量を上回っているため、需給は改善しており、EIA原油在庫統計もここ最近は減少を続けています。
前回の減産合意の時(供給多すぎ)と異なり、今回は既に需給が引き締まってきてるので追加的な材料が出ると一気に供給不足の思惑が進み、上には飛びやすいと思います。

ただし、60ドル近くになると、減産合意を違反する産油国も続出してくるでしょうから、やはり上値は重くなり、かつてのような100ドルまでぽーんと飛ぶようなことはないでしょう。

投資について

現在の投資は、先週の記事「原油買い&日経売り投資で勝負!」前回の記事「VIXショート投資ちょこっとだけ始めました」で投資した分と合わせて、以下の通りです。

原油ブルETN 994円×3500株 現在1085円
日経ダブルインバース 1753円×2000株 現在1787円
VIXベアETN 20500円×150株 現在21100円

原油ブルETNは、WTI原油が東京時間に51ドル台半ばまで上昇したため、大きく上昇しています。
日経ダブルインバースは、日経平均上昇で利益は縮小。ヘッジ用の投資なのでこれでよしです。
VIXベアETNは、ロシアゲート問題に市場が慣れたためVIXが低下し、上昇といった感じです。

原油投資については、OPEC総会の結果が良いものと予想しているのでホールドです。

それでは!