来週の5/25はいよいよOPEC総会でOPEC&非OPECの減産延長などが議論されます。
OPEC総会への期待からNY原油市場は時間外取引の終了間際に急伸し、高値引けした模様です。

チャートを見てみましょう。

5/6の記事「原油44ドル割れも強烈な買戻しでトレンド転換か?」であったように、44ドル割れ強烈な下ひげから上昇トレンドに転換し、ています。
2016年12月~2017年2月は値が重くほとんど動きがないボックス相場でしたが、3月にレンジブレイクしてからは、値動きの激しさを増しながら大きく波を作り、チャートは白線で示したように拡散する下降波動のような形になっています。

気になるのは、やはりアメリカのシェール増産と在庫過剰問題で、それがトレンドにおける上値を抑え、下値を深くしています。
現在のOPEC&非OPECの減産規模だと、シェール増産に打ち消されて上値でブロックされるのは誰でもわかります。そこで、25日の会合に向けてさらなるサプライズ用の追加減産を用意しているのではないかと個人的に勘繰っています。

しかしながら、いくら減産を頑張ってもシェールオイルはさらなる増産をするだけですので、前回のOPEC総会(11/30)後の値動きと同様、上昇トレンドは長く続かないと考えられます。

また、前回のOPEC総会ではイランとサウジアラビアが合意するか当日まで全く分からない状況での減産決定で急上昇しましたが、今回は既に減産延長を織り込んでいますので、OPEC総会後もさほど強い上昇は発生せず、単なる減産延長だけの材料であれば利益確定の売りに押される可能性もあります。

5/29のアメリカの祝日メモリアルデー以降はドライブシーズン入りして原油やガソリンの在庫が減少しやすいといわれてますが、昨年は6/9に高値を付けて以降下げ相場になったので、5月いっぱいが賞味期限の期待材料として見た方が良さそうです。

上記の理由から、OPEC総会以降は、よほど将来を期待させる好材料が出ない限り、早めに手仕舞いする方が良さそうです。

投資について

現在の投資は、先週の記事「原油買い&日経売り投資で勝負!」で投資した分で、以下の通りです。

原油ブルETN 994円×3500株 現在1020円
日経ダブルインバース 1753円×2000株 現在1814円

原油ブルETNは、WTI原油が東京時間では49ドル台後半まで上昇し、ドル円のダメージを帳消してプラスになってます。
一方、日経ダブルインバースは、日経平均下落を受けてプラスで推移しています。

トレードは、OPEC総会前に急上昇して過剰に高い水準になった場合は総会前に利益確定売り、それ以外はOPEC総会後に手仕舞いするというシナリオを想定しています。

 

それでは!