サウジアラビアとロシアは、サウジを筆頭とするOPEC加盟国とロシアを筆頭とする一部非加盟国による協調減産を2018年3月末までの9か月間延長することを支持すると表明しました。
これを受け、原油相場は急騰し、WTIは49ドル台に回復しています。

減産延長については、これまで6か月の延長が想定されていましたが、プラスアルファの9か月という数字が出たので市場へのインパクトがあったようです。

サウジのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相とロシアのノバク・エネルギー相が、共同記者会見を開いたということで、25日にウィーンで開くOPEC加盟国と非加盟国が参加する会合に向けて、事前調整が良好に進んでいることもアピールされたと思われます。

日足チャートを見てみましょう。

44ドル割れの水準から急速に回復しており、完全に上昇トレンド入りしています。
2016年12月~2017年2月は値が重くほとんど動きがない相場でしたが、3月にレンジブレイクしてからは、値がどんどん軽くなり、今はスポンジのような値の軽さで上下しています。

気になるのは、やはりアメリカのシェール増産と在庫過剰問題で、それがトレンドにおける上値を抑え、下値を深くし、チャートは白線で示したように拡散する下降波動のような形になっています。

現在のOPEC&非OPECの減産規模だと、シェール増産に打ち消されて上値でブロックされるのは誰でもわかります。そこで、25日の会合に向けてさらなるサプライズ用の追加減産を用意しているのではないかと個人的に勘繰っています。
今回の減産期間延長もその一部で、今後の材料によっては値の軽さから抵抗線なんて一気に上抜ける可能性もあります。

今後の投資について

現在のポジションは以下の通りで、円高による原油ブルETNの減価分を日経ダブルインバースでカバーしています。

原油ブルETN 994円×3500株 現在1007円
日経ダブルインバース 1753円×2000株 現在1768円

利益確定をいつ頃にするかが難しいところです。
WTIベースで53ドル付近か、一度上がりだすとなかなか止まらないので25日の会合後(恐らく良い結果)の26日と日程を決めて定めるか、しばらく様子見したいと思います。

ドル円の動きは、上とも下とも予想不可の状態なので引き続き、日経ダブルインバースでヘッジ継続したいと思います。

それでは!

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