日経平均は19895.70円と終値ベースで今年最高値をつけて引けました。

フランス大統領選でマクロン候補が勝利するのは大したサプライズではないですが、先週のアメリカの下院でオバマケアを修正する法案が想定より早く可決したことでトランプ減税に期待が持てたや、正午に発表された4月の中国貿易収支が予想外に良かったことが大きいでしょう。

相場の解説者いわく、

2万円の大台が近づき、投資家は『持たざるリスク』を意識して買い急いでいる!

とのことです。上昇相場に乗り遅れることをリスクと考えて、リスク回避のために急いで投資する状況ですね。
相場が天井をつける時によく見られ、バイイング・クライマックスに乗りかねない心理状態です。

しかし、持たざるリスク」なんてものは、常に市場平均と比較されているプロが考えることであって、個人投資家は自分の資産が増えるか減るかが大事なので、既に高くなってしまって勝てるかどうかわからない相場に無理に乗る必要はないのです。
高い相場に手を出しても、得られる利益は少なく、失うかもしれない損失は多くなります。

むしろ現金を常に一定の比率で持っておき、株価が大きく下がった時に買えるようにしておいた方が結果として得られる利益は大きくなります。株式市場は上がることもあれば、下がることもあります。今回、上昇相場に乗り遅れてもどこかで必ず下がりますから、次に大きく下がった時を待てば良いのです。下手に乗る必要はありません。

私は、日本株に関しては今年の大発会で売却してから手を出しておらず、今も現金100%なので「持たざるリスク」が直撃してますが、直撃したところで全く損はしていません。

群集心理に惑わされず、大きな獲物を狙うのが大事なのです。

今度の戦略

現在の状況は、過去の実績が良い(遅行指標の失業率等が良好)ですが、将来に向けては不確定なトランプ減税くらいしか希望はありません。
その割に、株価はトランプ減税を織り込んむ割高水準ですので、このまま現金100%でのんびり待機です。

それでは!