お疲れ様です。今週はGWで東京市場は2日しか開きませんが不穏ですね。

北朝鮮がミサイル発射

北朝鮮が29日に、西部の平安南道・北倉周辺から北東に向けて弾道ミサイルを発射し、失敗したと報道されてます。
ちょうど、金曜日のNY時間外取引終了後のニュースでしたので、相場がどう反応するか注目されています。東京時間だけでなくNY時間の反応も要注意です。

今回のミサイル発射は、ティラーソン国務長官が国連安保理15か国の外相会議を主導し、北朝鮮の核とミサイル開発を止めるため国際協調を呼びかけた直後に行われました。つまり、国連安保理が制裁を強めようが、北朝鮮は今後もミサイル開発の継続するというメッセージになります。また、アメリカの空母「カール・ヴィンソン」が日本海に入ったタイミングで発射していることから軍事的圧力にも屈しないとのメッセージとも取れます。

これまでの北朝鮮有事メインシナリオは、これから北朝鮮を外交的に兵糧攻めにして、作戦を練りながら秋以降に北朝鮮の態度次第で軍事攻撃を仕掛けるかもといった感じで、アメリカも4月25日の朝鮮人民軍85周年で核実験やミサイル発射をしなかったことから、外交的解決の道を模索して国連安保理に協調を求めたのもその一環だったのですが、これは厄介ですね。普通の大統領なら、今回のミサイル発射による挑発でメインシナリオが崩れることはないですが、トランプファクターが加わるとわかりませんね。

市場の反応としては、ミサイル発射→失敗の流れは学習済みですので現在の材料だけでは、過度な安心感に包まれたリスクオン状態から少しだけ巻き戻す(円高・株安・VIX高)程度と予想。空母「カール・ヴィンソン」が朝鮮半島近海に入りましたが、まだ急激に市場が反応することはないと見ています。
いずれにせよ、今週は投資するべきじゃないですね。

中国:4月の製造業PMI約5年ぶり高水準から低下

中国の製造業の活動を測る製造業PMI指数の4月分が低下し、今後の経済成長に水を差しています。国家統計局が30日発表した4月の製造業PMIは51.2と、事前予想の下限を下回った模様です。製造業PMIを構成する指数のうち、生産、新規受注、新規輸出受注は前月から低下。雇用も49.2と、基準となる50を下回り、先行きの暗さがうかがえます。
1-3月のPMIの数字が5年ぶりの高水準と良く、1-3月のGDPがその後加速したこともあり、今回のPMI低下は今年の景気拡大ペースの思わぬ減速をを示唆しています。

原因として、中国当局による金融規制・過剰なレバレッジ解消の取り組みが影響していると考えられます。今後も中国当局による金融規制は続くとみられ、過度な引き締めによる金融ショック誘引や景気悪化による世界への波及は引き続き警戒ですね。
個人的には北朝鮮よりもこちらの方が実体経済にダメージがくるので、株価を引き下げかねないなぁと見ています。

 

今週も引き続き、現金100%キープになりそうです。

それでは!

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