先週はFOMC、オランダ総選挙、トランプ政権初の予算教書概要の提出、日銀決定会合などとイベントが盛りだくさんでした。

気になったのは、トランプ大統領の予算教書概要です。
国防関連予算以外は大きく削減するもので、「米国第一」というよりは「軍事第一」といった印象です。

これだけ予算を削るのは、大減税をするための原資確保が目的ですので、当然こうなるとは思います。
ただ、議会が民主・共和党共に反発しているので、この予算案の緊縮具合は緩和され、大統領の想定よりも減税できなくなることが予想されます。
つまり、米議会が反発するほど減税期待は薄れ、米国株価も萎んでいくでしょう。

もうひとつ、気になったのは先週からの金価格上昇。
NY金価格はここ最近、VIXに代わり、投資家のリスク回避度を表している節があります。
トランプ大統領誕生からの株価急上昇で金価格は大きく下がり、年末以降の株価調整で上がり、2月の減税発言からの株価高騰でまた下がり、先週からは再び金価格が上昇している。
つまり目先はリスク回避気味で株安に向かいやすいでしょう。ニュースではインフレ期待が高まったからと書いてあったけど、それなら株価と連動するはずだから違うよね。

来週以降は、トランプ大統領が燃料を投下しない限り、株価はだらだらと横ばいか下がっていくと予想。
私のポジションは引き続き、100%現預金でチャンスを待ちます。